全国に800スクール以上ある「ベースボールスクール ポルテ」の野球をとおして人間性も育てる指導とは

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野球の習い事に興味があるけれど、小さい子どもには難しいと思っていませんか?

今回は、3歳から小学校6年生までが対象の「ベースボールスクール ポルテ」指導員の安齋 大蔵さんにお話を伺いました

同スクールは、全国800スクール以上、約11,000人の子どもが通い、“野球技術の向上”だけでなく、“心の体力づくり”を絶対の教育目的としています。

スポーツをしながら、教育指導も望む保護者の方は、ぜひご一読ください。

  1. スポーツをとおして人間性も育てる「ベースボールスクール ポルテ」
  2. さまざまな体験活動をとおして得られる“気づきと成長”
  3. 4月も合宿や大会!子どもたちが笑顔で楽しめるよう全力でサポート

スポーツをとおして人間性も育てる「ベースボールスクール ポルテ」

指導員の安齋さんと子どもたちの集合写真

ー本日はよろしくお願いします。はじめに、「ベースボールスクール ポルテ」について概要を教えてください。

安齋 大蔵さん(以下、安齋):「ベースボールスクール ポルテ」は、全国800スクール以上、約11,000人の子どもが通うベースボールスクール
です。

地区によって中学生もいますが、基本的には3歳から小学校6年生までを対象にしています。

みなさん野球のイメージとして、キツイ、難しいなど、小さい子どもにはやりづらいと思われている方が多いのですが、当スクールは3歳から小学生を対象にしているため、小さい子どもからできるようにいろいろな工夫をしています。

まずは道具の違いですが、野球には軟式ボールや硬式ボールがありますよね。

小さい子どもの場合だと、ボールがとれずに顔に当たってしまって恐怖心を抱いてしまうこともあり、それによって野球に恐怖心を抱き、やりたくなくなってしまうこともあります。

しかし当スクールでは、ティーボールというやわらかいボールと、ティーバットというあたってしまっても大怪我につながらない専門的な道具を使用しています。

最近では小学校の授業でも使われている道具なんですよ。

野球の基礎をそういったやわらかいボールからはじめ、だんだん上手になってきたら金属バットや軟式ボールを使うなど、段階を経て野球の指導をおこなっています。

また当スクールでは、挨拶・礼儀、リーダーシップ、協調性、自己管理力、課題解決力などの5つの力をスポーツをとおして身につくようサポートし、人間性を育てるスポーツ教育を提供しています。

野球に関して教育指導を望まれる保護者の方もたくさんいるため、私たちも指導においては非常に大事にしているんです。

これは年齢に関係なく、幼少期から挨拶の仕方を教えるのですが、分からない子には私たちがやってみせたり、子どもたち同士で教え合ったりしています。

年上のお兄ちゃんたちが、帽子をとってこうやるんだよとか、道具をこう並べるんだよとか、逆に小さい子同士で一緒に道具を運ぶなど、子ども同士で教え合う環境ができているんですよ。

さまざまな体験活動をとおして得られる“気づきと成長”

指導員の安齋さんが男の子に直接指導をしている画像

ー活動内容について教えてください。

安齋:当スクールでは、合宿活動、野球大会、一日体験活動など、さまざまな体験活動を年間を通じて実施
しています。

まず週1回の練習にプラスして、だいたい春夏冬に宿泊の合宿活動をおこなっています

合宿では、野球の実技テストとしてランクアップテストをおこない合格するとリストバンドがもらえたり、賞状がもらえたりと、級をどんどんあげていくことで個人のモチベーションを上げているんです。

あと野球の場合、上手な子や大きい子たちしか試合に出られないことがよくあるのですが、当スクールでは全員が主役になれるよう独自のルールをつくっています。

たとえば低学年の子どもたちだけでおこなう試合は、先生がピッチャーで点数の制限を設けるなど、小さい子でも試合ができるようにしているんですよ。

幼稚園生が試合できるのか、といったご意見もいただきますが、小さい子でもできるようなルールから、だんだんうまくなってきたら少し難しいルールに、そしてある程度基礎ができたら通常のルールに変えていくのです。

もうひとつ、試合に出られない子がいないように、全員打撃という、全員が順番で打順をまわすルールを設けて野球をおこなっています。

宿泊活動は保護者の方が同行するイベントではないので、自分たちで準備をしたり、服をたたんだり、もちろんご飯を食べたり、子どもたち同士でシーツを準備したりする必要があり、この活動をとおして成長できる2日間になっています。

親元から離れて経験することで得るメリットは大きいと感じていますね。

ほかに宿泊を伴わない、一日体験活動、野球大会のイベントもあります。

野球大会は、保護者の方に成果を見せる機会です。

野球以外の一日体験活動としては、当スクールでしかできない、さまざまな付加価値をつけた活動を各地区の指導員が考えています

農業を体験してみたり、プロ野球とのつながりを活かしてプロ選手との野球教室をおこなったり、グローブをつくってみたり、普段の旅行などではなかなかできない経験ができると思います。

子どもたちにとって当たり前にあるグローブも、つくり方を学ぶことで大変さが分かりますし、折れたバットでお箸をつくることもあって、いろいろな気づきと成長につながる体験活動を準備していますね。

野球はもちろんのこと、さまざまな体験活動をとおして子どもたちは成長できるのですね。思い出もたくさんできそうです!

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4月も合宿や大会!子どもたちが笑顔で楽しめるよう全力でサポート

子どもたちが練習でダッシュをしている画像

ー今後、開催予定のイベントを教えてください。

安齋:4月は、卒業生が抜けた新チームでの合宿や大会があります。


そこで新しいチームメンバーと楽しい時間を共有して欲しいなと思います。

夏であれば夏合宿もありますし、地区によってはイベント合宿といって夏ならではのアクティビティを活用したイベント体験を準備している地区もありますよ。

ー最後に、読者の方に向けてメッセージをお願いします。

安齋:
スポーツの習い事をお考えの保護者のみなさまには、子どもの向き不向きよりも、子どもがチームで成長できるか、日々楽しめるか、安心して預けられるか、を見ていただきたいなと思っています。

私たちはお預かりする子どもたちの成長のサポートや、笑顔のサポートを全力でおこないますので、まずは実際に会場にお越しいただき、チームの雰囲気と熱意を感じていただきたいです。

ひとりでも多くの子どもの成長を保護者のみなさまと共有できることを楽しみにしております。

ー本日は貴重なお話をありがとうございました。


■取材協力:ベースボールスクール ポルテ

有田 幸恵
この記事を執筆した執筆者
有田 幸恵

テラコヤプラス by Ameba 執筆者

幼少期は5歳から小学校6年生まで英会話教室に通う。高校受験時には家庭教師や塾の特別講習で猛勉強し、第一志望に合格。その後、芸能関係の道に進み、ライター業に転身する。エンタメや美容ジャンルの執筆を経験した後、弁護士コンテンツの法律記事に携わったのをきっかけに、読者の役に立つ情報発信を志し、2020年9月から株式会社サイバーエージェントのグループ会社 株式会社CyberOwlで編集者兼ライターとして従事。現在、テラコヤプラス by Amebaで保護者やお子さまの未来に繋がる記事づくりを目指しています。