子どもにはテストの点数よりも大事なものがある、と思っていても点数で評価できない能力をどのように育てれば良いか悩んでいる保護者の方は多いのではないでしょうか。
「テニススクール プリマステラ」は「ココロに体力を。」というスクール理念のもと、テニスを通じて社会を生き抜くための能力を育てることができるテニススクールです。
最先端のスポーツ科学と教育理論を導入し、挨拶・礼儀、リーダーシップ、協調性、自己管理力、課題解決力の5つの「非認知能力」を育てることを目標としており、「子どもに通わせたいスポーツスクール No.1」に選ばれたこともあります。
今回はそんなテニススクール プリマステラの指導員である皆川 建治さんにお話を伺いました。
子どもに運動能力とともに人間としての基礎力もつけてほしいと願う保護者の方はぜひご覧ください。
「子どもに通わせたいスポーツスクール No.1」に選出
ー本日はよろしくお願いいたします。まずは「テニススクール プリマステラ」の概要と活動内容について教えてください。
皆川 建治さん(以下、皆川):「テニススクール プリマステラ」は「ココロに体力を。」というスクール理念のもとに活動しているテニススクールです。
在籍している子どもは基本3歳~小学6年生までで、会場にもよりますが、中学生のスクールもおこなっています。
スクールの数は現在東京都に11校、神奈川県に2校、広島県に3校の合計16校です。
特徴としては、テニスの技術指導だけでなく、挨拶・礼儀、リーダーシップ、協調性、自己管理力、課題解決力の5つの「非認知能力」を育て、未来を担う子どもたちが社会で生き抜くための力を養うサポートをおこなう点にあります。
これらは数値で計測できる能力ではありませんが、社会では間違いなく必要になるものです。
指導するといっても力ずくで子どもに教えるわけではありません。たとえば挨拶なら、なぜ挨拶が必要なのかを子どもにわかりやすく説明します。
また、意見や考え方を「与える」のではなく「引き出す」ような質問をすることでリーダーシップや課題解決力を育てるなど、自然と子どもに力がつくようなやり方をおこなっているといえるでしょう。
この活動が認められ、日本マーケティングリサーチ機構の調査で「子どもに通わせたいスポーツスクール No.1」に選ばれました(2020年7月の調査)。
指導方針は「認めて、褒めて、励まし、勇気づける」のが基本です。
最初の「認める」については、子どもたち一人ひとりの個性を認めることを大切にしています。子どもたちの言動や決断を頭ごなしに否定することはせず、一人ひとりの違いを大切にした指導をおこなっています。
「褒める」については、具体的に達成できたことを褒めるのはもちろん、内面的な良さについても良さを発見して褒めるようにしています。これにより子どもたちの自主性を育み、子どもたちが主体的に活動に取り組む環境作りが目標です。
「励まし、勇気づける」は、子どもたちのチャレンジ精神を大切にしたいがゆえの指導方針といえます。子どもたちには自己肯定感が大切であり、自己肯定をするには成功体験が重要です。プリマステラでは少しでも多くの成功体験を積んでもらえるよう、全力でサポートします。
また、保護者の方にとっても子どもを通わせやすく、安心なスクールである点も特徴といえるでしょう。
通わせやすさの観点では、スポーツの習いごとによくあるお茶くみ当番や祝勝会といった保護者の負担になることが一切ありません。
仕事をしていたり、小さな子どもがいて忙しい保護者の方でも、スクールに連れてきていただければ後はすべてお任せいただけます。もちろん練習の見学は自由にしていただけますよ。
安心の観点では、指導員から保護者へ直通のサポート体制があります。担当指導員とはテニスに関することだけでなく、勉強とスポーツの両立についてなど、さまざまな悩みや疑問を相談可能です。
指導員には伝えたくない内容の場合は、プリマステラ本部のメールや電話の窓口を利用できます。
また、練習中のけんかやけがといった出来事はもちろん、練習内容についても指導員から保護者に漏れなくお伝えするようにしており、練習に来られない保護者の方でも子どもの活動が把握可能です。
ー指導員はどのような方々なのでしょうか?
皆川:指導員にはボランティアやアルバイトを使わず、全員厳しい研修を受けた正社員であるところも自慢の1つです。
プリマステラに新しく入った指導員がいきなりチームを担当することはありません。挨拶のやり方や話の聞き方、安全面など多岐にわたる研修を受け、合格して初めてスクールを担当できます。
もちろん合格してからも改善は欠かさず、指導のなかで発生した良いことも悪いことも含め皆で共有して日々切磋琢磨しているのです。
また、指導には最先端のスポーツ科学と教育理論を導入し、研究に裏打ちされた指導を心がけています。
すでに世の中にある情報をただ利用するだけでなく、自ら大学との共同研究を積極的におこなっているところもスポーツスクールとしては珍しいかもしれません。
たとえば国際武道大学とはスポーツ障害の予防について、筑波大学とは子どもの発育発達について共同研究をおこなっており、これからも安全で効果的なスポーツ指導を追求し続けていきたいですね。
合宿やテニス大会を企画
ー今後開催されるイベントの予定について教えてください。
皆川:3月から4月にかけて山中湖でテニス合宿を予定しています。合宿は春・夏・冬の3回おこなっており、スポーツ合宿体験活動を通じて子どもに豊かな人間性と社会性を育むのが目的です。
合宿では、両親や家族と離れて生活をすることから、人と人との付き合い方を学んだり、家族のありがたさを体感できます。
その中で、まずは低学年でも自分のことを自分でやってみて、一人ではできない部分を高学年が教えたり手助けをしてあげることにより、双方にとって貴重な成長の機会となっています。
また、5月には3歳から出場できるテニス大会を実施予定です。
小さな子どもたちでもテニスの試合ができるようサーブを無くし、ストロークから始まる試合の形式をとっています。これにより低学年でも試合に挑戦しやすくなり、嬉しさや悔しさなどさまざまな経験ができる場となります。
こちらは普段の練習とは異なり、多くの保護者の方々が見守ってくださるなかでの試合です。そのため緊張をしながら試合にのぞむことになりますが、勝ち負けだけの結果だけではなく、“自分にできること”や“次の目標”を見つける場にしてほしいと、子どもたちや保護者の皆様にお伝えしています。
みんなこれまでの練習の成果を存分に発揮してくれることでしょう。
いずれも会員しか参加できないイベントではありますが、ぜひより多くの子どもたちに参加してほしいです。
ちなみに3月31日まで先着100名様限定で入会登録費が無料になる「スタートダッシュキャンペーン」や、5月末までの入会でラケットなどのプレゼントを差し上げる「春の紹介キャンペーン」を実施中です。
いずれもお得なキャンペーンですので、この機会に入会を検討してはいかがでしょうか。
入会前の無料体験もありますので、自分に合うかどうか確かめた上で入会できます。無料体験はホームページまたはお電話から予約可能です。
スポーツは楽しいもの、楽しむもの
ー最後に読者の方へメッセージをお願いします。
皆川:スポーツは楽しいものであってほしいというのが私の願いです。
テニスの能力、運動能力、そして「非認知能力」のいずれも、楽しいということが前提でないと身につきません。
テニスというと大きくなってから始めるスポーツと思われるかもしれませんが、実際は3歳からでも楽しめ、大人になってからも長く楽しめる“生涯スポーツ”です。
プリマステラでは「楽しい」をベースに活動をおこなっていますので、初めてテニスに触れるという子どもたちも大歓迎です!
ぜひ、テニスというスポーツを楽しみに体験にお越しください。
ー本日は貴重なお時間をいただきありがとうございました。
■ 取材協力:テニススクール プリマステラ