「BSC​ウォータースポーツセンター」の子どもを成長させる小さな冒険“小学生キャンプ”とは

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琵琶湖比良山のふもと、水と緑あふれる湖西・蓬莱(ほうらい)浜。

自然豊かなこの環境に、自然体験学習施設“BSC​ウォータースポーツセンター”があります。

今回は、小学生キャンプを提供する「BSC​ウォータースポーツセンター」キャンプディレクターの井上 達也さんにお話を伺いました

カヤックやヨットなど、さまざまな野外アクティビティで非日常体験を提供する同施設。

子どもに小さな冒険を感じてもらいたい、自然のなか思いっきり遊んでほしいとお考えの保護者の方は、ぜひご一読ください。

  1. 野外アクティビティを子どもに提供!キャンプで国際交流も
  2. 子どもが夢中になるさまざまなプログラムのキャンプを開催予定
  3. 小さな冒険の連続!非日常の体験が子どもたちを成長させる経験に

野外アクティビティを子どもに提供!キャンプで国際交流も

子どもたちが楽しそうに海に飛び込む画像

ー本日はよろしくお願いします。まず初めに、BSC​ウォータースポーツセンターの「小学生キャンプ」について教えてください。

井上 達也さん(以下、井上):BSC​ウォータースポーツセンターは、1年をとおして数々のキャンプを企画
しています。

琵琶湖のすぐ側に施設があるので、基本的にはカヤックやヨット、また夏休みだと水遊びをしたり、川で生き物を捕まえたり、ウォータースポーツ全般を軸にいろいろな野外アクティビティを楽しんでもらっていますね。

一番短い1泊2日のプログラムから、夏休みの10泊11日という長いプログラムもあり、お子さんと保護者の方に選んでもらって参加していただいています。

現在、地元の関西だけでなく、日本全国、海外の子どもたちもサマーキャンプに参加してくれるようになりました。

サマーキャンプは参加者の人数が多いので、関西はもちろんのこと、北海道から沖縄まで、日本全国から子どもたちが集まります。

コロナ禍前の2019年までは、中国や香港、アメリカからも多く参加者がいました。

アメリカから参加する子どもたちの場合は、両親のどちらかが日本人の方で、夏休みの帰省時に日本の子どもと交流したくてキャンプを選ばれるケースが多いです。

その一方、中国から参加する子どもたちの場合、日常会話は英語と中国語のみで、日本語は分かりません。

ーそういった国際交流ではどのように意思疎通を図るのでしょうか?

井上:「世界をつなぐ国際子供サマーキャンプ」では、海外大学からの留学生が、スタッフとして対応しているため、意思疎通などに関しては問題ありません。

日本語学科で勉強している、中国やベトナムの大学生が、大学の授業や履修の一環で、実際に日本人と日本語を話すことでスキルを上げたいと参加してくれていました。

そのため、海外の子どもたちも問題なく対応できていましたね。

けれども、言葉が通じなくても、不具合は特になかったです。

子ども同士なので、言葉だけではないコミュニケーションで打ち解けてしまうんですよね。

子どもが夢中になるさまざまなプログラムのキャンプを開催予定

子どもたちがデッキでポーズを取っている画像

ー今後、開催予定のイベントなどあれば教えてください。

井上:毎年5月は、ゴールデンウイークに2泊3日と少し短めのキャンプをおこなっています。

ゴールデンウィークのキャンプは、ウォータースポーツ、ツリークライミング、アウトドアクッキングに挑戦するプログラムです。

そのほか、今年も夏休みはサマーキャンプをおこなうことも決まっていますよ。

カヤックや、琵琶湖へ飛び込む「ワイルドスイム」、帆船体験、SUP、セーリングスポーツ、川遊びを一日中楽しめます。

サマーキャンプならではの、ドラム缶風呂、キャンプファイヤー、BBQなども楽しめるんです。

しかし、今年もきっとコロナの影響で海外の子が日本にほとんど入れない状況なので、それがもう今年で3年目になっているのは残念ですね。

そこで、留学経験があったり、海外の大学に通っていたりする日本人の大学生が、全国からスタッフとして来てくれていて、子どもたちに留学や海外生活の話をしてもらっています。

このように、キャンプのなかでの英語のレッスンなどは変わらずおこなっているので、子どもたちが世界に目を向けられるようにはしています。

キャンプのなかで自然に英語に触れられる体験はなかなかありませんよね!子どもたちにとって貴重な経験になると思いました。

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小さな冒険の連続!非日常の体験が子どもたちを成長させる経験に

子どもたちがボートに乗って遊んでいる画像

ー最後に、読者に向けてメッセージをお願いします。

井上:
保護者の方が子どものときは、普通に自然体験ができる環境があったと思うんですよ。

しかし最近は、わざわざ外に出かけなくてもそれなりに楽しく過ごせます。

カヤックなどをしなくても…と思われるかもしれませんが、今までやったことのないスポーツや、地域がまったく違うほかの学校の子どもたちと自然のなかでする経験は、普段の生活でなかなかできません。

そういった貴重な体験が、キャンプでは可能です。子どもの視野が広がるし、ただカヤックができるようになって終わりではなく、その過程のなかでこれまで経験したことのない気付きがでてくると思います。

それぞれ子どもたちによって感想は違うと思いますが、子どもたちの成長につながるキャンプをずっとやっていきます。

BSC​ウォータースポーツセンターのサマーキャンプは、全国から子どもたちや大学生が集まって、さまざまな文化が混ざっているキャンプなので、ぜひ参加していただけると嬉しいです。

ー本日は貴重なお話をありがとうございました!


■取材協力:BSC​ウォータースポーツセンター

有田 幸恵
この記事を執筆した執筆者
有田 幸恵

テラコヤプラス by Ameba 執筆者

幼少期は5歳から小学校6年生まで英会話教室に通う。高校受験時には家庭教師や塾の特別講習で猛勉強し、第一志望に合格。その後、芸能関係の道に進み、ライター業に転身する。エンタメや美容ジャンルの執筆を経験した後、弁護士コンテンツの法律記事に携わったのをきっかけに、読者の役に立つ情報発信を志し、2020年9月から株式会社サイバーエージェントのグループ会社 株式会社CyberOwlで編集者兼ライターとして従事。現在、テラコヤプラス by Amebaで保護者やお子さまの未来に繋がる記事づくりを目指しています。