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理系科目に特化した「藤原塾」を取材!理系の学部を目指すために必要な“真の力”について聞いてみた

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理系の学部を目指している人にとって、自分ひとりの頑張りで学力を上げるのはなかなか大変。

化学も数学も覚えることが多いため、学習環境が整った塾で、そして効率重視のカリキュラムを用いて勉強したいですよね。

そこで今回は、理系の科目に特化した「藤原塾」塾長の藤井 理さんにお話を伺いました

博士号を持つ塾長によると、理系力の伸びは、10代のころの教育に影響されるとのこと。

子どもに理系に強くなってほしいとお考えの保護者の方、徳島県徳島市で塾を探している方は、ぜひご一読ください。

博士号を持つ塾長による“理系教育に特化”した学習塾

クラス授業で子どもたちが講師の話を聞いている画像

ー本日はよろしくお願いします。まず「藤原塾」がどのような塾なのかを教えてください。

藤井 理さん(以下、藤井):「藤原塾」は、理系博士である私が塾長として立ち上げた、理系教育に特化した学習塾・予備校です。

立ち上げ当初は、“大学受験向けの科学専門塾”として運営していましたが、今では、小・中・高等学校の生徒、さらに既卒生も対象に指導しています。

当塾では、大学進学後も活躍できる人材に必要な、潜在的な理系力を伸ばすことを目的としています。

私が考える理系の本質は「分析・改善・実行」の3つで、塾の運営においても、“現在の塾の状態が最善ではない”を常に意識していますね。

少しでも学習環境や指導がよくなるように、生徒からの要望を聞きながら、毎年改善を続けているところです。

ー他社にはない「藤原塾」の強みについて具体的に教えてください。

藤井:
当塾は、理系科目の指導に力を入れていますが、5教科すべてに対応できます。

したがって、幅広い学年の、幅広いニーズに応えられるのが強みのひとつです。

生徒にとってプラスになりそうなことであればすぐに取り入れる点も、当塾ならではの特色だと思います。

昨今の小・中・高等学校の休校に対応するべく、オンライン授業も開設しました。

また、講師の人数は今年で40人を超えまして、生徒の希望や性格に合致する担当を決められる体制も整っています。

授業の内容に関して特に意識しているのは、「確認テスト」と「間違いノート」づくりです。

なぜなら成績が伸びない子どもの特徴として挙げられるのが、「前回の授業内容をきちんと復習しない」「間違えた問題を赤ペンで直すだけで理解しない」ことなんですよ。

そこで、確認テストと間違いノートを取り入れることで、これらふたつの問題を解消し、成績を伸ばせるように取り組んでいるのも当塾の特徴ではないでしょうか。

講師には卒業生も多数!愛される学習塾が最大の成果

講師たちが白衣を着てポーズをとっている画像

ー塾長である藤井さんの経歴を教えてください。

藤井:
私は、工学部で化学応用工学を4年間学んだのち、大学院で医学部 栄養学科にて5年間研究活動をして、最終的には博士号を取得しました。

学習塾自体は大学に通いながらおこなっていたのですが、「これから塾に専念するべきか、あるいは大学教員として研究者を目指すべきか」と悩む時期があったんです。

そんななか、大学へ研究をしに来ている学生を見て「日本の大学生・大学院生の理系力の伸びは、10代のころの教育に影響される」と考え、学習塾を運営する道を選びました

ーほかの講師の方について教えてください。

藤井:クラスの授業は、私とメインのスタッフがおこないますが、1対1の個別指導やオンライン家庭教師は、地元・徳島の大学生が担当しています。

もちろん授業をスタートする前に研修を設けて、当塾の講師としてのクオリティーを担保しています。

雇用の環境をよくすることも意識しており、講師のなかには当塾の卒業生も多く在籍しているんですよ。

長い講師だと、塾の生徒時代と講師時代を合わせて5~7年在籍している方も数人いますね。

塾を始めてから10年経ちますが、卒業してからも愛される学習塾を運営できたこと、生徒が講師として長く働いてくれる学習塾を運営できたことが一番の喜びであり、私の学習塾生活の最大の成果だと感じています。

理系教科の成績を効果的に伸ばす3つのコース

個別指導で女性講師が生徒に指導している画像

ーコースについて詳しく教えてください。

藤井:基本的なコースは、完全1対1の個別指導、少人数のクラス授業、そしてオンラインの家庭教師、と大きく分けて3つ
あります。

完全1対1の個別指導とオンラインの家庭教師に関しては、授業内容が一緒で、小学生から既卒生まで、科目は5科目すべてに対応します。

家庭教師と同様の授業なので、生徒からのご要望に合わせて授業をしていますね。

少人数のクラス授業も、小・中・高の全学年で対応していますが、小学生の授業については受験勉強としてではなく“楽しく学ぶ算数教室”がコンセプトです。

小学校の段階で、算数が嫌い、あるいは勉強が嫌いという意識を払拭して、中学校に入ったあとも困らない“算数の力”を身につけてもらいたいと考えています。

中学生授業もクラス5、6人の少人数制で、数学・理科の指導がメイン。また、“問題を解かずして、理数科目の成績向上はあり得ない”をコンセプトに、生徒一人ひとりに合わせた問題をつくり、演習形式で授業を進めています。

どうしても一人ひとりの指導に時間がかかるので、少人数でないと対応しきれないんですよ。

高校生のクラス授業も同じコンセプトで、化学・英語がメインです。

化学に関する「学習カード」をつくったり、プロジェクターを利用したりして、学習効率を高めています。

英語に関しては、大学入学共通テストが始まったこともあり、リーディングを中心としたトレーニングに切り替えて授業をおこなっていますね。

ー料金についても詳しく教えてください。

藤井:各コースのお支払いに関しては、以下を参考にしてください。

【小学生】

コース料金備考
クラス授業月謝:週1コマ 5,500円授業時間1コマ50分
対応科目:算数・理科
完全1対1の個別指導1回:4,180円授業時間:1コマ2時間
対応科目:算数・国語・理科・社会・英語
ご兄弟・お友達と一緒の個別指導月謝:週1コマ 4,180円授業時間:1コマ2時間
対応科目:算数・国語・理科・社会・英語
オンライン家庭教師1回:4,180円授業時間:1コマ2時間
対応科目:算数・国語・理科・社会・英語

※記載の料金はすべて税込みです。

【中学生】

コース料金備考
数学・理科・英語クラス授業月謝:週2コマ 13,200円授業時間:1コマ2時間
対応科目:数学・理科・英語
完全1対1の個別指導1回:4,180円授業時間:1コマ2時間
対応科目:数学・英語・理科・国語・社会
ご兄弟・お友達と一緒の個別指導月謝:週1コマ 14,850円
授業時間:1コマ2時間
対応科目:数学・英語・理科・社会
オンライン家庭教師1回:4,180円授業時間:1コマ2時間
対応科目:数学・英語・理科・国語・社会

※記載の料金はすべて税込みです。

【高校生】

コース料金備考
藤原塾ハイブリッド学習月謝:週1コマ 13,200円、週2コマ 16,500円
授業時間:1コマ2時間
対応科目:化学・英語
完全1対1の個別指導1回:4,620円授業時間:1コマ2時間
対応科目:数学・英語・理科・国語・社会
ご兄弟・お友達と一緒の個別指導月謝:週1コマ 14,850円授業時間::1コマ2時間
対応科目:数学・英語・理科・社会
オンライン家庭教師1回:4,620円授業時間::1コマ2時間
対応科目:数学・英語・理科・社会

※記載の料金はすべて税込みです。

【既卒生】

コース料金備考
藤原塾ハイブリッド学習月謝:週1コマ 16,500円授業時間:1コマ2時間
対応科目:化学・英語
完全1対1の個別指導1回:4,620円授業時間:1コマ2時間
対応科目:理科・社会
午前中の自習室利用プラン月謝:11,000円9時〜22時まで自習室を利用可能


コースのなかにある「藤原塾ハイブリッド学習」とは、スマートフォンで授業の解説動画を見る学習と、実際の演習を組み合わせた学習法です。

個別指導のメリットと集団指導のメリットの両方を取り入れることにより、自分のペースで効率的に勉強できます。

既卒生に関しては自習室での自主学習をメインに、個別指導やオンライン授業を取り入れるのが最適と考えています。

コースや料金について、詳しくは当塾へお問い合わせください。

新たな授業形態「Thinking Boot Camp Program」を構想中

クラス授業にて男性講師が男子生徒に指導している画像

ー今後の展開について教えてください。

藤井:大学入学共通テストが新たに始まったことで、どのように舵を切っていくか、教育業界全体で議論されていることと思います。

私自身も現行の授業形態では限界があるのかなと考えており、「Thinking Boot Camp Program(シンキングブートキャンプ)」というプログラムの新設を検討しています。

内容としては、「ジムに通うようなイメージで勉強する」というもので、RIZAP(ライザップ)のようなイメージですね。

ジムでトレーニングする場合、正しいフォームでトレーニングをしなければ効果は半減し、ある程度トレーニング時間を確保しないと効果も出ません。

しかし、正しいフォームを身につけて、自分でトレーニング時間を確保することで効果は大きく現れます。

これは勉強でも同じことがいえるのではないでしょうか。

そこで最初の段階ではパーソナルトレーナーにあたる講師がきちんと教えて、学習方法がきちんと定まったら、自分で勉強時間を確保していく。そのようなコンセプトでいこうかと考えています。

世間には、「学習計画・指導方針を考えます」という謳い文句をウリにしている塾も非常に多いですが、私はそれ自体はそこまで重要ではないと思っています。

それよりも重要視しているのは、ノートづくりです。習った内容を自分なりにまとめる「要約ノート」と、もうひとつは先ほどもお話しした「間違いノート」。

これらのノートを上手く活用した学習を、今後も徹底的に指導しようと考えています

塾長の9年間の大学研究生活の経験と10年間の学習塾運営の経験から、ノートのつくり方が上手な方は、理系力が高く、成績も伸びやすい。そして大学進学後も学習に困ることなく、研究でも活躍できると断言します。

塾長が博士研究以上に頭を悩まし、考案した藤原塾の集大成のプランが、Thinking Boot Camp Programとなる予定です。

ー最後に、入塾を検討している読者の方へメッセージをお願いします。

藤井:
みなさんにとって一番興味があるのは、「どうやったら成績があがるのか」ということでしょう。

私自身、塾の運営や大学院での研究を経験してきたなかで、結論として次に挙げる“5つの力”が必要であると考えています。

  • 文章を正しく読み、正しく伝えるための【論理的国語力】
  • 速く正確に計算する【数学的処理能力】
  • 授業の内容や教科書の内容を自分なりにまとめる【要約力】
  • 何が原因で間違えたのかを調べる【分析力】
  • 2度と同じ間違いを繰り返さないための予防策を考案する【改善力】
  • 自分の学習時間を増やすための【勉強体力】


私はこれら5つの力を、10代の子どもに必要な“真の理系力”と定義しました。

この力を持っていれば、正直、塾に行かなくても成績は上がると思います。

実際、大学生や大学院生を指導することも多いですが、やはり伸びしろがあると感じる人は、この5つの力を持っている気がしますね。

その力を意識して勉強するか、全然気にせず勉強するかで、おそらく大きな差が生まれるでしょう。

このような方針に共感していただける方がいらっしゃいましたら、いつでも藤原塾にお問い合わせください。

オンラインの授業も展開しているので、全国的に対応できます。

藤原塾のスローガンは、「論理の先に真理あり」。ぜひ一緒に“真なる理系力”を極めましょう!

ー本日は貴重なお話をありがとうございました!


■取材協力:藤原塾


福岡 萌子
この記事を執筆した執筆者
福岡 萌子

Ameba塾探し 執筆者

幼少期はダンス、フィギュアスケート、ピアノ、英会話などを習う。英語に特化したカリキュラムが豊富な私立高校の国際情報コースに通い、イギリスでの短期留学を経験。その後、恵泉女学園大学人間社会学部にてインドネシア文化とフランス文化を学ぶ。その後、幼児~シニアを対象としたダンス講師として従事。2021年4月に株式会社サイバーエージェントグループ会社である株式会社CyberOwlへ中途入社。保護者やお子さまの目線に寄り添い、知りたい情報を確実にお届けできるよう目指しています。