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「算数・数学塾フェルマータ」を取材!とにかく“わかりやすい”と評判の授業とは?

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中学に入って、子どもがいつの間にか数学に苦手意識をもってしまっている…。こんな悩みをお持ちの方はいませんか?

今回は数学を“日常の言葉”と“イメージ”で誰にでもわかりやすく届ける「算数・数学塾フェルマータ」塾長の清水あつしさんにお話を伺いました。

子どもには苦手意識をもつことなく、楽しく数学を勉強して欲しいという方は、ぜひご一読ください!

日本全国どこからでも受講可能

―本日はよろしくお願いいたします。まずは、「算数・数学塾フェルマータ」がどのような塾なのか教えてください。

清水:フェルマータは、多くの人がつまずきやすい数学を、わかりやすく&かんたんにすることがモットーの、オンラインに特化した学習塾です。

もともとは教室を構えて、地域の方を対象におもに口コミを中心として展開していました。

他市や隣の県
からも通っていただいたり、「学校でも先生が授業をしてくれたらいいのに」と言ってくださる方もいて、僕がやっている授業をもっと広く、「数学の勉強に向き合っている人たちに届けたい」と徐々に思うようになっていたんです。

そんなときにコロナがあって、大きく今のような形に舵を切りました。

いざ始めてみると、部活や習い事もあって忙しいなか、「自宅などから直通で、いつでもやり取りできるのは助かります
」という声をもらっています。

塾へ通うとなると、塾へ行く準備をして、移動して…と、前後の時間
が結構かかりますよね。とくに地方では必須の親御さんによる送り迎えの負担が無くなることも、大きいなと感じています。

対象は、おもに中学生と高校生、そして高卒認定の合格を目指す方(年齢不問)。 

オンラインなので、日本全国、また海外にお住いの方でも、入塾をご検討していただくことができます。

数学を「日常の言葉とイメージ」で、誰にでもわかりやすく!

フェルマータ

―他社にはない「算数・数学塾フェルマータ」の強みについて教えてください。

清水:小学生にもわかるような「日常のことばとイメージ」で、数学を感覚的に伝えるオリジナルの授業が、一番の特徴だと思います。

数学というと、難しい用語や公式・定理がたくさんあって、何がなんだかよくわからないまま問題ばかり解いてという方も多いと思いますが、そこを崩したいなと。

たとえば、「素数」というものがありますが、覚えていますか?

学校や塾では、「素数というのは、1とそれ自身以外の約数をもたない数」と説明されます。教科書や参考書にも、例外なくそう書いてあります。

もちろんそれは正しいのですが、これだと訳がわからないですよね。

素数というのは、じつはこの世界にある「すべての数」を作りだしている数なんです!

たとえば、「12」は「2×6」に分解できますね。2×6=12、九九です。そして、出てきた「6」はさらに「2×3」に分解できます。

こんなふうに「12」という数は「2・2・3」に分解できますが、すべての数はこうやって分解していくと、最後は「もう分解できないところ」までいくんですね。

そうすると、その数が「どうやってつくられているのか」がはっきりと見えるようになる。この大もとの数を「素数」と名付けました。すべての「数の素(もと)」だから「素数」です。

学校や塾では、「54を素因数分解しなさい」という問題を解かせて、そのやり方を説明して終わり…。

でも、その問題を通してやっていることは、実はこういうことなんですね。すると初めて、数学で自分が何をやっているのか、その“風景”が見えてきます。

意味やイメージが浮かび上がってくるから、自分の血肉としても残りやすくなります。

また、自然な流れのなかで、「本質的なこと」を自分でも気づかないうちに、きちんと捉えているから、応用がきき、その先の発展的な内容にもそのまま自然とつながる土台になるんです。

実際、この話は後にやる「式の因数分解」という単元にも、そのまま活きてきますよ!

数学は決して「問題があって、ただそれを解くだけ」ではありません。それだけだと、「こんなことをやって何になるの?」と、よくわからないものが自分のなかにどんどん溜まっていき消化不良を起こして、嫌になってしまうかもしれません。じつは僕自身がそうでした。

フェルマータ

図形の話でも、たとえば四角形といっても、いろいろあって、学校や参考書などには、「それぞれの定義や性質」がたくさん箇条書きで並んでいるかと思います。

ただそうすると、知識の羅列のようで、頭に入ってきにくいですし、覚えることばかりでキャパオーバーに
なってしまう‥。

そこで、いろいろな四角形を「生き物が進化していくイメージ」で捉える「四角形の進化マップ」をつくりました。


「1枚の絵」のなかで、「台形にこういう特徴が加わって進化したら、平行四辺形になる」と、四
角形のすべてを見る視点が得られ、定義と性質なども一つひとつすべて覚えなくても「わかる」ような仕組みになっています。

実際ここは、生徒さんからの質問も多いところなのですが、いろいろなことがパッとすべて整理されるので、みんなスッキリ納得して問題も解けるようになっています。

フェルマータではこういったことを「動画」で身ぶり手ぶりを交えながら、だれにでも直感的にスッと伝わり、自分のものにできるようにしていますので、興味を持ってくださった方は、ぜひ動画をご覧いただけたらと思います。

LINEをつかった「個別指導」が、いつでも何度でも受けられる!

ー生徒さんたちは、具体的に「どのように学習を進める」のでしょうか。

清水:今すこし触れたように、フェルマータでは、学校の基本的なカリキュラムに沿いつつも、数学で必要になるすべてのことを、独自の構成で、これまでの指導の集大成として「オンライン動画」に収録しています。

もともとは塾生さん向けの有料コンテンツとして作成したのですが、今はそれらをすべて無料で公開しています。

数学のベーシックな部分を、僕なりにかみ砕いて説明するだけではなく、これまでの経験上、みんなが決まってやる間違いや、「はまる落とし穴」についても、しっかり一緒に確認することが可能です。

また、これは実際に体験してもらうしかないのですが、数学が先々まで簡単になる、理にかなった「計算のしかた」も、感覚的に、自分のものにできるように、丁寧に「オンライン動画」にまとめています。

フェルマータ

その上で、フェルマータでは生徒さん1人ひとりに合わせて、LINEを活用して「必要なことを、必要なタイミングで、必要な形で届ける」という1:1の個別指導(サポート)をおこなっています。

LINE指導の柱は、次の2つです。

いつでも、何度でも、わからないことを「その場ですぐに質問」して、解決することが可能。

「何を勉強すればいいか」など、成果をあげるため に必要なことを、適宜ガイド。

勉強というのは、やはり「自分が今何をやればいいのか」、ポイントが押さえられていることがとても大事です

努力のポイントが外れていたら、仮にいくら頑張っても、思うように成果に繋がらないのは、どんなことでも同じ。


そのために、僕が必要なルート(道のり)をガイドします。

それから、いざ問題にぶつかったときに、信頼できる人にいつでも気兼ねなく相談できて、実践的な解決方法を得られるということ。

たとえば、山登りをしようと思ったときに、いくら目の前に「これを使ってください」と最高の装備があっても、どういうルートで登ればいいのか全体が見えていなかったり、現場の状況に合わせたツールの使い方や知恵を知らなかったりしたら、険しい山を登るのは難しいですよね。

少し険しい数学という山も、そこで見えくる“風景”を楽しみながら、一緒にがんばって登っていく。そんな存在になれたらという想いを形にしています。

具体的な指導のイメージですが、数学には「数式や図」もありますし、解き方の裏側にある考え方や、言葉にはしづらい“感覚”が、本当に伝えるべきところでもあります。

そこで、文字(テキスト)に限らず、必要な図をかいた写真を送ったり、動画で詳しい説明を送ったりと、内容や状況にあわせて、とにかく生徒さんに「必要なことがピンポイントで伝わる」よう、柔軟にやり取りしています。

フェルマータ

生徒さんから問題などを送ってもらうときも、パシャっと写真を1枚送ってもらうだけなので簡単です。

「このタイミングで、この動画を見てもらったら、その動画で伝えてることの重要さがきちんと届く」というときに、動画のリンクを送って、見てもらうこともあります。

またこれまでの指導経験から、やり取りのなかで、生徒さんのノートや答案を見れば、「何がわかっていて、何がわかっていないのか」、また「何をどう考えているのか」など、大抵のことはすぐにわかります。

それを踏まえ、ただいつでも回答を伝えるのではなく、自分で考えるためのヒントを示したり、補足の説明を送って、適宜アドバイスをしていますね。

LINEでのやり取りで、心がけていることが2つあります。

1つが、僕とのやり取りを通じて、「‥ということは、○○かな」と自分で考えをすすめることができる力(思考の回路)を育てること。

そしてもう1つが、何でも気軽に質問できて、勉強のモチベーションが上がるように、「心の壁」をなくすフランクな関係を
つくっていくことです。

フェルマータ

対面からオンラインへ舵を切ったとき、少し不安に感じる部分もありましたが、実際には文字に加えて、写真や音声・動画はもちろん、オリジナルの授業動画などをフル活用することで、クオリティが下がることなく、指導をおこなうことが可能ですね。

今のやり方では、壁にぶちあたったときに、生徒さんからいつでも僕にメッセージを送ってもらうことができるので、生徒さんの勉強が“止まらず”に、スムーズに指導ができていると実感しています。

―料金について教えてください。

清水:中学生の「LINEの個別指導(サポート)」は、月額9,800円(税込)です。 高校生については、現時点では「Zoomの対面指導」という形でおこなっており、月額19,800円(税込)。

週1回、曜日と時間を決めて、Zoomを使ったマンツーマン授業(75分)をおこないます。

それから、高卒認定試験の合格を目指す方向けに、2つのコースがあります。ひとつは「LINE個別指導」で月額9,800円(税込)。もうひとつは「Zoom対面授業」で月額19,800円(税込)となります。

中学生から高卒認定まで、いずれのコースも、入塾金や特別なシステム費などは一切ありません。

数学に対する苦手イメージをときほぐす!

―今後の展開について教えてください。

清水:
ホームページをご覧いただくと、まだ高校数学の動画がないことをお気づきになるかもしれません。

今後は、
高校数学についても、動画で基本的なところを網羅することで、それを活用してもらいながら、個々の状況にあわせたLINEでの個別指導(サポート)をおこなえるようにしていきたいと思っています。

―最後に入塾を検討している読者の方へ、一言メッセージをお願いいたします。

清水:
塾を運営しているなかで、保護者の方から、「子どもには数学が嫌いにならないでほしい」という声をよく聞きます。
それはやはり、ご自身の苦い記憶もあるのかもしれません。

数学はたしかに少しハードな部分もありますが、僕とのやり取りを通じて、「数学の見方が変わった!」「数学が嫌いだったのに、フェルマータでやっていて、初めて少し楽しく感じられるようになった」と言ってくれる生徒さんが大勢います。

そんなふうに「心がゆるんで開く」ことが、結果として「数学がもっとできるようになる」ことにも繋がっていきます。

僕としては、数学をわかりやすく教えることはもちろんですが、苦手意識をときほぐすことも大切に、オンラインだからこそより一層、生徒さんと血や心の通ったやり取りができるようにしていきたいですね。

ホームページで動画を無料公開していますので、ぜひご覧いただき、ご縁を感じてくださった方がいらっしゃれば、いつでもどんなことでもお気軽にご相談、お問合せいただけたら嬉しく思います。

ー本日は貴重なお話をありがとうございました。


取材協力:算数・数学塾フェルマータ

島田 佳代子
この記事を執筆した執筆者
島田 佳代子

Ameba塾探し 執筆者

幼少期よりピアノ、水泳、硬筆、英会話などを習う。中学受験をして英語教育に力を入れる中高一貫の女子校へ進学。その後、都内の短大を経てイギリスへ留学。マンチェスター市内のカレッジで観光・旅行学を学びながら、執筆活動を開始し、スポーツ、旅行、ビジネス、教育など幅広い分野で執筆経験がある。2021年9月から「自然豊かな地方の田舎生まれ。小学校では3~5年生までスイミングクラブ、4~6年生までサッカーと習い事を通じてスポーツに熱中する日々を送る。工業高校に進学するも起業や事業経営で成功したいと考えるようになり、高校3年生で個人事業主として開業。紆余曲折ありながら、ライティングを学びブログ運営やWebライターとして活動を続けている。2022年7月より「Ameba塾探し」で編集兼執筆を担当。進路に不安を抱える学生や保護者に役立つ情報をお届けする記事作りを目指しています。」にてライターとして従事し、保護者やお子さまに興味をもっていただける記事づくりを目指しています。