オンライン専門塾「エンドレスラーニング」がおこなう親子家庭学習支援とは?

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子どもに「勉強しなさい!」と言うことなく、子どもが進んで学習をしてくれたらどんなによいか。

勉強のことで親子が言い争いをしないで、笑顔でいられたら最高ですよね。

今回は、家庭を「愛情の充電基地」にすることが目標だという「エンドレスラーニング」塾長の奥脇 紳五さんにお話を伺いました。

子どもにもう「勉強しなさい!」と言いたくない方は、ぜひご一読ください。

  1. 子どもの「自立学習」実現をサポート
  2. 子どもだけでなく大人も学ぶ
  3. オーダーメイド個別指導塾型を採用
  4. 「学ぶ」ことを家庭の文化に

子どもの「自立学習」実現をサポート

エンドレスラーニング

―本日はよろしくお願いいたします。まず、「エンドレスラーニング」がどのような塾なのか教えてください。

奥脇 紳五さん(以下、奥脇):エンドレスラーニングは、オーダーメイド式の日本全国向け双方向リモート塾です。今はオンライン専門塾になっていますが、通塾時も含めて過去11年間連続、高校入試第一志望校100%合格を達成しています。  

それを実現するためにエンドレスラーニングがおこなっているのは、子どもたちが自ら考えて理解する「自立学習」実現のサポート。心理学、行動経済学なども活用し、よい声掛けを意識しながら科学的根拠がともなった勉強方法を提案しています。

自立学習を身に付けることは、生きる力を身に付けることにも繋がるでしょう。実際、卒業生の進路を調査したところ、進路先の校内テストで成績1位になる確率が約10%。大学の総代や外務省職員になるなど活躍してくれている卒業生が多数いることがわかりました。

2020年11月からは、自立学習習得型自宅学習システム「エンドレスラーニングシステム」(ELシステム)を導入し、保護者の方のストレスがより少なく、家庭円満に成績を上げてもらうような取り組みをおこなっています。

子どもだけでなく大人も学ぶ

エンドレスラーニング

―他社にはない具体的な強みについて教えてください。

奥脇:
強みのひとつは、習熟度・選択・やる気・期間・声かけと習慣化・親と先生との関わり・期限と見守りの「7つの科学的根拠」を根幹とした「ELシステム」です。

日本一になったことのあるデジタル教材会社のシステムを「ELシステム」として使わせていただいており、24時間自由な時間にお手持ちのデジタル教材を日本中の在学している学校に準拠した形で、取り組んでいただくことが可能です。

もうひとつ、他社と根本的に違うのは、保護者の皆さんにも徹底的に勉強してもらうということでしょう。

保護者がどういうシチュエーションで、どういう声掛けをすることが適切か。それが子どもの心理に対してどういうふうにアプローチをしていくか。そのことを、入塾を検討されている方にまず1時間、次に1時間半の勉強会に参加していただき、お伝えしています。

そのうえで、実際に入塾するかどうか検討いただいていますので、保護者の方にとってハードルは非常に高いと思います。

2019年にノーベル経済学賞を受賞した方たちが設立した「貧困アクション・ラボ」という団体があります。その団体がアフリカでも貧しい国のひとつであるマダガスカルでおこなった研究で、子どもに勉強を教えるよりも親が学んだ方がコストパフォーマンスが圧倒的によいという結果がでました。

そういったこともあって、親が学ぶ方が先だろうというのが私の結論なんです。それに、親が学んでいるという事実を子どもが知れば、じゃあ私も勉強しようとなると思うんですよね。

それから、エンドレスラーニングのビジョンは、“家庭のまなび学を通じて「生きる力」のバトンをつなげ続ける”ですが、生きる力とは「幸福度向上力×寿命延伸」。

生きる力を獲得のためにはどうしたらよいのか、“マズローの欲求5段階”と“ケンリックの欲求7段階”を参考にしたものを保護者にお伝えしています。

家庭を円満にしながら、自己実現を達成、パートナーの獲得と維持する力、子育てが出来る環境と能力の獲得を親子で目指してもらいたいと考えています。

そのためには、まずは人間的アプローチと生物的アプローチが必要です。この両方のアプローチは子どもに対してだけではなく、仕事にも活用していただけるでしょう。


【人間的アプローチ】

エンドレスラーニング

【生物的アプローチ】

エンドレスラーニング

ーELシステムについて、もう少し詳しく教えてください。

奥脇:
私の目標は生徒たちが自立学習を身につけてくれることです。身についたら、塾は辞めてもらっていいと思っています。

だから、いつまでもその子どもの右手を掴みながら、「自立するんだよ」と言っていたら、矛盾していますよね。

それを解決できるのが「ELシステム」なんです。各家庭に対してのアプローチができて、私自身が本当にやりたいことができるようになりました。

たとえば、小学1年生からELシステムをはじめると、毎日1時間から1時間半勉強すれば小学4年生までに小学6年生の学習が終わります。そうしたら最後の2年間、もしくは1年間は受験モードになることができますよね。

親が子どもをよい学校へ入れたいからとお金を出しても、子どもが勉強するわけではないと思っています。

受験はお金がかかります。与えらないと学べないような子どもではなくて、僕はこういう学校に入りたい、こういう人生を歩みたい、だからこの学校を受けさせて欲しいと宣言するような子どもにお金を出したいと思いませんか?

ホームページにも掲載していますが、塾生たちが学校の宿題抜きで平均、週5日勉強してくれているんです。これはおそらく、業界的にもデジタル教材を使っているなかではずば抜けているはずです。

それから、デジタル教材ではタブレットを使っている方が多いですが、私たちはパソコンを使用しています。
これにより、子どものITスキルが同級生とは比べものにならないほど著しく向上するというメリットもあります。

オーダーメイド個別指導塾型を採用

料金は以下の通りです。

オーダーメイド個別指導塾型を採用していますので、選択可能な科目や割引など、詳細につきましてはホームページをご覧ください。

ELシステムの料金表

コース 料金
1世帯金額(月額) 詳細は勉強会で
幼児コース(使いたい放題) 13,200円
3教科 16,500円~
5教科 22,500円~

ELシステムの入塾金は11,000円(税込)


オンライン型授業料金表(ELシステムの金額ではありません)

コース 料金 (月額)
小学5~6年生(1コマ 50分) 週2日 13,800円
小学5~6年生(1コマ 50分) 週3日
20,600円
小学5~6年生(1コマ 50分) 週4日 27,500円
中学生(1コマ 110分) 週2日 30,300円
中学生(1コマ 110分) 週3日 41,800円
中学生(1コマ 110分) 週4日 52,500円
中学生(1コマ 160分) 週1日 23,900円
中学生(1コマ 160分) 週2日 41,800円
中学生(1コマ 160分) 週3日 58,100円
中学生(1コマ 160分) 週4日 76,300円

入塾金は22,000円(税込)

「学ぶ」ことを家庭の文化に

―入塾を検討している読者の方に向けてメッセージをお願いいたします。

奥脇:家庭円満で子どもが自ら勉強をしてくれる「臨界期」があると信じています。

だから、皆さんにもその臨界期のタイミングを逃さず、子どもたちが伸びるような環境を家庭でつくって欲しい、ぜひチャレンジして欲しいと思っています。

成功する、成功しないというのはもちろん家庭それぞれであると思いますし、当然コストも発生します。でも、子どもが勝手に勉強できるようになったら、将来コストはかかりませんよね。そこを先取りするようなかたちでチャレンジして欲しいんです。

実行することによって喧嘩も減り、家庭が円満になり、子どもが勝手に勉強してくれて、将来僕はこういうふうになりたいと将来の目標を語ってくれるようになったら、とても面白いですよね。

ところが…、皆さん仕掛けるタイミングが遅くて、家でどうやっても勉強しないから塾でどうにかしてくださいという方が少なくありません。たとえるなら、死にそうなので、今から保険に入れてくださいといった話です。それでは遅いです。

家庭学習を極めるのは早い方がよいです。子どもに「勉強しなさい!」と言い続けていると、だいたい4年生までで頭打ちになるんですよ。

もちろん、小学5年生以上でも手遅れということはありませんが、中学生になると子どもは反抗期を迎えますよね。そうなると親がいくら「勉強しなさい!」といっても非常に難しいものがあります。

そうなる前に、どうか仕掛けていただき、うまく家族で成長して「学ぶ家の一族」をつくってください。

「学ぶ家の一族」を家庭の文化にすることができてしまえば、学ぶことが家庭の文化なので、子どもが成長しても学びに対して、ストレスはかかりません。

また、文化になっているので、その文化は子ども、そして孫へと継承されていくと思います。それを仕掛けられるのは、今の保護者の皆さんです。

ただ勉強するのではなく、なぜ勉強しなければいけないかを徹底的に家族で追求していただきたいですし、そのお手伝いをさせてください。ぜひ私と一緒に成長していただけたらと心から思っています。

まずは「学ぶ家の一族」をはじめるための“メールマガジン”をご覧いただけると嬉しいです。

ー本日は貴重なお話をありがとうございました。


取材協力:エンドレスラーニング

島田 佳代子
この記事を執筆した執筆者
島田 佳代子

テラコヤプラス by Ameba 執筆者

幼少期よりピアノ、水泳、硬筆、英会話などを習う。中学受験をして英語教育に力を入れる中高一貫の女子校へ進学。その後、都内の短大を経てイギリスへ留学。マンチェスター市内のカレッジで観光・旅行学を学びながら、執筆活動を開始し、スポーツ、旅行、ビジネス、教育など幅広い分野で執筆経験がある。2021年9月から「テラコヤプラス by Ameba」にてライターとして従事し、保護者やお子さまに興味をもっていただける記事づくりを目指しています。