オンライン学習の需要が高まっていますが、地方在住で受講している方のなかには、その地域に特化した情報をなかなか受け取れないとお悩みの方もいるのではないでしょうか。
「Create Education Online」は、地域に特化した情報を集めて指導するオンライン専門家庭教師。沖縄県や岩手県の中学生をはじめ、2022年からは全国の高校生を対象に展開予定です。
今回は「Create Education Online」代表の伊藤 公太さんに、カリキュラムやこだわりのポイントなどについてお話を伺いました。
沖縄県や岩手県でオンライン塾をお探しの方、大学受験のためにオンラインでの受講をお考えの方は、ぜひご一読ください。
完全1対1のオンライン専門家庭教師
ー本日はよろしくお願いします。まずは「Create Education Online」がどのような塾なのかを教えてください。
伊藤 公太さん(以下、伊藤):「Create Education Online」は、小学生から高校生、浪人生を対象に完全1対1のオンライン専門家庭教師です。
オンラインというと全国の学生を対象にしたイメージがあると思いますが、地域に特化した情報を集めて、僕たちが自信を持って取り組める分野のみ受け持つようにしています。
基本的に中学生以下は沖縄県と岩手県の学生を対象にしていまして、高校生以上は共通テストもあるので、2022年から全国展開が決まっています。
ー他社にはない「Create Education Online」の強みや特徴について具体的に教えてください。
伊藤:完全1対1の個別指導という点と、地域に特化している点が強みですね。
今年から独自に沖縄県の高校入試の分析システムを作って運用しているんです。たとえば「〇〇高校で内申点が〇〇点」とプルダウン式で選択すると、「〇〇高校に行くには、国語で〇点必要。大問1つ目は〇点、大問2つ目は〇点取って…」といったように、10年分の過去問の分析結果とデータを基に、一人ひとりにあわせてデータで作っていくことができます。そこが強みなんじゃないかなと思います。
ゴール(志望校)と現状がわかると、やるべきことが明確になると思いますので、そこを一人ひとりデータとして出しています。
それから、新たにオンライン進学塾予備校が始まりますので、苦手教科は完全1対1で受講できますし、オンライン進学塾予備校では週5日間、チューターに1対1で質問しながら学習を進めて、と2つの使い分けができるのが強みになりますね。
人柄や対応力を重視して講師を採用
ー講師の方の採用基準があれば教えてください。
伊藤:「学力」ももちろん大事ですが、オンラインでの指導になるので、「人柄」を見るようにしています。
当塾は採用まで厳しいステップを踏んでいまして、模擬授業もオンラインで2回おこなってもらっています。そこで、たとえばコミュニケーション能力や対応力、オンラインでのトラブルの対処の仕方などを見ています。
子どもが教材なりシステムを扱えなかったときに、どういうふうに切り返しをして、どういう対応ができるか、そこをしっかり見ています。
基本的には、模擬授業をした講師が子どもと授業をしているのがちゃんとイメージできるかっていうのが1つの採用基準になっていますね。
完全マンツーマンなので、その先生が得意な教科を担当してもらっています。どの教科でも専門性を持って対応できる形には準備していますね。
講師の変更も都度可能ですが、現状では変更のお声掛けをいただいくことがあまりないんです。というのも、僕がご家庭との最初の面談と、先生との面接を担当していますので、お子さんにどの先生があうか相性が掴めているんですね。ですので、最初のマッチングで95%以上の方が同じ先生でご継続いただいています。
管理にこだわり小さな変化にも気付きやすい
ーカリキュラムにこだわりのポイントなどありましたら教えてください。
伊藤:オンラインや個別塾の場合、受講生が増えれば増えるほど、一人ひとりに細かくフォローするのが難しい側面があります。
そこで当塾ではあまり広告費などをかけずに、入塾後のフォローに人やツールなどの仕組みを置くようにして、「管理」することにこだわり、力を入れています。
当塾では担当講師以外で、塾から出される宿題の提出が週2回ありますが、「〇曜日と〇曜日にこれとこれを出してね」と伝えて、生徒が提出したら回答を次の日に配ります。生徒は丸付けをして、その回答をもう1回写真で送ってもらう、といった形で、宿題の提出頻度のコントロールをしています。
また、オンライン自習室に来る頻度も受験生は週3回以上、非受験生は週2回以上と決めているので、来た人をリスト化して管理しています。来ていなければ、リマインドをしますので、授業の日、自習室の日に忘れることがないようにしています。
オンラインでのデジタル学習記録もそうですが、毎日管理をおこなっていると「小さな変化に気付きやすい」というメリットがあるんです。何かあったら即対応、即修正を心がけていますので、ありがたいことに開校以来、解約者は0名(※取材当時)です。
ー料金はどのように設定されていますか?
伊藤:料金は、 週1回60分のマンツーマン個別指導と、週5日間のオンライン自習室の管理、デジタル学習管理がセットになって、月々13,200円(税込)です。
また、「コーチング」をご希望の場合は、別途オプションで付けることができますし、コマ数を増やしたい場合は、1コマあたり1,650円(税込)から追加できます。
基本1コマ60分の授業ですが、90分、120分でも受講可能です。その場合は料金が1.5倍、2倍になる形ですね。
教材費はかかりませんが、入会金が11,000円(税込)かかります。時期によっては入会金がお安くなるキャンペーンをしていますので、ぜひ公式サイトをチェックしてみてください。
オンライン進学塾予備校の開校決定!
ー今後の展開についてお聞かせください。
伊藤:2022年から新しく「オンライン進学塾予備校」を開校します。既にリリースしていて、モニター生を集めて準備をしています。
オンライン進学塾予備校は、自習室にいつでも質問できるチューターの先生が待機しており、週5日間いつでも質問し放題というサービスです。
大手予備校や大手塾だと、100人~200人ほどの生徒に対してチューターの先生が1、2人のところが多いかなと思いますが、当塾では10人ほどの生徒にチューターの先生が1人つくことになります。
オンライン自習室に入って勉強を進めてもらって、質問があったら都度チャットで声を掛けてもらって、「ブレイクアウトルーム」に行ってチューターの先生が解説。質問がクリアになったらまた自習室に戻って、というのを繰り返していく形になりますね。
進学校を目指している、大学受験対策をしていて、ある程度勉強ができる、といった場合は、オンライン進学塾予備校のような形態の方があっているかと思いますので、サービスを使い分けていただけたらと思います。
ー最後に入塾を検討している読者の方にひと言メッセージをお願いします。
伊藤:オンラインは「1分で自宅が塾」になります。兄弟の多い沖縄では、上のお子さんだけでなく、下のお子さんのご飯や習い事の調整もしてから、やっと塾に送迎することができます。その労力が一切なくなるのが、このオンライン専門家庭教師です。
オンラインは対面授業の代わりではありません。スマートフォンや車と同じ、生活必需品の地位になるべきツールなのです。
もし塾を本気でお探しであれば、一度オンラインも同じ目線で試して見てください。オンラインでの指導がスタンダードになった後、元の送り迎えのある生活や、決められた中でしか先生を選べない生活に戻るのは難しくなるはずです。
沖縄で初めて、そして日本でまだまだ少ないオンライン専門家庭教師の代表として、みなさまの成績向上、そして家庭生活すら変えていく世界観を一緒にお届けいたします!
お気軽に【無料相談】へご連絡ください。
ー本日は貴重なお話をありがとうございました。
■取材協力:Create Education Online