入試を控え、不安な受験生もいるのではないでしょうか?大丈夫。不安なのはアナタだけではありません。
今回は受験経験者702人にアンケートを実施しました。皆が「何」に不安を感じていたか?そして、その「不安の解消法」をご紹介します。
「受験1年前」の不安
「本気の受験」をするなら、あと1年しかない、と考えましょう。1年前も1週前も、「1日は同じ1日」です。
1位:合格できるかどうか
文字通り「皆」が不安に思う内容でした。「抽象的」な不安のままでは解決が難しい為、「具体的」な課題を見つけ、解決することが好ましいと考えられます。
2位:具体的な勉強法
信頼する人の話でも、自分で考えた内容でも、とにかく「納得」して進めることが大切です。
また、定期的に自己評価しましょう。成績が予定を下回る時には、「具体的かつ前向き」な改善が必要です。
3位:集中が長く続かない
「何をすべきか」を自覚し、目的意識を持ったうえで
「時間を計り、勉強」、「(自習室など)勉強せざるを得ない環境で、勉強」などの対策を試してみましょう。
京大生の場合
ほぼ同じ傾向でしたが、「睡眠や食事などの健康管理」を気にしていた人の割合が、京大生は多いという違いがありました。
健康管理は長期間、気をつけた方が受験には良いのかもしれませんね。
「受験1週前」の不安
1位:合格できるかどうか
1年前も1週前も、「皆」、気になるようです。対策は同じです。
具体的に解決できることに、集中しましょう。
2位:睡眠や食事などの健康管理
「睡眠は7時間以上」、「食事は生もの・食べ過ぎなどに注意する」ことが大切です。
また、「冬は感染症が蔓延しやすい」時期でもありますので、感染対策も徹底しましょう。
3位:集中が長く続かない
受験が近づくと、勉強が手につかなくなる人も多いようです。
しかし、難関・人気校は合格点前後の「1点」に何十人がいる世界です。「後悔しない」よう、具体的な課題の解決に粛々と取り組みましょう。
京大生の場合
特に、不安に思う内容に大きな違いはありませんでしたが、とにかく対策が「具体的で細かく、実践的」なものが多かった印象です。
まとめ
アンケートを集計していて、本当に「皆、同じようなことで悩んでいる」ことが、改めて分かりました。
だから、不安でも大丈夫。皆、同じです。
「不安の解消法」も、皆、とても「具体的」でしたね。
少しでも参考にしていただけますと幸いです。
頑張ってください。期待しています。
【調査概要】
調査時期:2021年11月22日~2021年12月6日
調査方法:インターネット(アンケート会社)
調査地域:全国
調査人数:受験を経験したことがある496名
調査内容:受験に関するアンケート
調査時期:2021年12月8日~2021年12月17日
調査方法:インターネット(Twitter企画)
調査地域:全国
調査人数:受験を経験したことがある175名
調査内容:受験に関するアンケート
調査時期:2021年12月8日~2021年12月10日
調査方法:Good!講師および、その知人の京大生へのアンケート
調査地域:京都大学周辺
調査人数:京大生31名
調査内容:受験に関するアンケート