幼児や小学生の習い事として、「水泳」や「英会話」、「体操」などが定番ですが、最近は計算力がつくと「そろばん」も人気です。
保護者の方のなかには、受験対策として「そろばん教室」に通わせることを検討中の方もいるのではないでしょうか。
今回は、岡山県倉敷市にある「ピコそろばんアカデミー」の責任者・馬木 恵美子さんにお話を伺いました。
お子さんにそろばんを習わせたい方は、ぜひご覧ください。
子どもの能力を伸ばすそろばん教室
―本日はよろしくお願いします。早速ですが「ピコそろばんアカデミー」の指導内容について教えてください。
馬木 恵美子さん(以下、馬木):「ピコそろばんアカデミー」は、幼児から小学生までのお子さんを対象にそろばんを教えています。
基本的に幼児は簡単な数字が読めて書けて、指を使って簡単に計算ができれば始められます。
幼児教育に定評のある「いしど式そろばん」を導入していますので、小さな成功体験を積み重ねるスモールステップ方式を取り入れたテキストや、褒めることで自己肯定の心を養うイメージコントロール法などを取り入れて指導をしています。
そろばんを通していろいろなことを体験したりしますので、 お子さんの学習の土台作りになりますね。
具体的には、「計算力」はもとより、「集中力」や「忍耐力」、「やる気」「あきらめない心」などの力が身につきます。
私たちはそれらの力を伸ばしていくことに重きを置いて、丁寧に教えることを心がけています。
―通われているお子さんの反応はいかがですか?
馬木:教室に通われているほとんどの方がいろんな習い事をたくさんされている中で、「子どもがそろばん教室は楽しい!と言っています」という保護者様のお声をたくさんいただきます。
また、「検定を受ける」「合格する」ということで、目に見えて上達するのがわかるので、お子さんのモチベーションが上がり、やりがいに繋がっていると感じますね。
保護者様はお子さんに「暗算力をつけさせたい」という願いが1番大きく、「暗算力」をつけるためにそろばんを始める方が多いです。
なかには受験対策として、お子さんが小学3年~4年で駆け込まれる方もいらっしゃいますよ。
そろばんは右脳開発に最適なのですが、何も知らない状態から始めるのと、ある程度計算を何らかの形でやってからそろばんを始めるのとでは吸収力が違います。
写真の男の子は年中さんで、週2コースで通っていますが、半年ちょっとの通塾で九九をマスターし、そろばんでかけ算ができるようになりました。12月に初めての検定に挑戦し、見事合格しました。
そういった意味でも、お子さんが幼児のうちにそろばんを始めるのが大事なのかなと思いますね。
週2回コースがおすすめ
―料金についても教えてください。
馬木:教室によって授業時間が異なりますが、月額の料金は全教室共通となり、以下の通りです。
兄弟・姉妹で一緒に通われる場合は、下のお子さんの授業料が2割引に、3人目以降が半額になる「兄弟・姉妹割引」がご利用いただけます。
【料金表】
月額料金(税込) | 管理費(税込) | |
---|---|---|
週1回コース | 6,600円 | 1,100円 |
週2回コース | 8,250円 | |
週3回コース | 8,800円 | |
週4回コース | 11,000円 | |
競技選手コース | 11,000円 |
馬木:受講されている方は、「週2回コース」が1番多いですね。週1回と週2回では3倍から4倍進み具合が違うんですよ。
小さなお子さんは、週1回コースだと次の週に来ると忘れていることも多いので、学んだことを身につけていくという意味で、週2回以上をおすすめしています。
3月に体験会を開催予定
―今後、開催予定のイベントなどありましたら教えてください。
馬木:無料体験はいつでもおこなっていますので、お気軽にお問い合わせいただければと思います。
また3月にお得な体験会を開催する予定ですので、ぜひ足をお運びください。
ー最後に、入塾を検討されている方へ一言メッセージをお願いします。
馬木:昔から「読み書きそろばん」といわれるように、そろばんにはいろいろな力が身につく要素があると思います。
とくに「いしど式そろばん」では、「集中力」「判断力」「忍耐力」「創造力」「記憶力」といった5つの力がつくといわれています。
幼児教育の習い事を何にしようか迷われているようでしたら、まずはそろばんを始められるのがおすすめです。
教室でも小さなお子さんが、1回計算するのにすごく頭を使って計算しているので、ほんとによく頑張ってるなーっといつも感心しています。
子どもの集中力は30分が限度とよくいわれていますが、私たちは50分間の授業を子どもたちが飽きずに楽しく取り組めるよう、工夫しながら指導しています。
ぜひ、私たちと一緒にそろばんを楽しく学びましょう!
ー本日は貴重なお話をありがとうございました。
■取材協力:ピコそろばんアカデミー