NPO法人「日本マネーバランスFP協会」がサポートする“お金の教育と親子で役立つ学びの場”とは

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お金の不安はいつの時代でもつきまとうもの。特に最近は世のなかが大きく変化し、お金に関する知識においてもこれまでの常識が通用しなくなってきているということがよくあります。

今回は、そんなお金に関する不安を払拭するためには学びが重要だと考え、さまざまなマネー教育の場を提供するNPO法人「日本マネーバランスFP協会」専務理事の藤原 智子さんにお話を伺いました

お金は大人だけの問題ではなく、子どもにとっても教育が必要です。

お金に関する不安を少しでも減らしたいと考えている方はもちろん、親子でお金の基礎知識を身につけ、価値観を深めたいという保護者の方もぜひご一読ください。

  1. マネー教育を提供するNPO法人「日本マネーバランスFP協会」とは
  2. 親子で学んで未来に役立つ“お金に関するさまざまなセミナー”
  3. 相続やマネーバランスに関する講座を開講予定
  4. “自分の生き方”ができるようにお金に困らない生き方をバックアップ!

マネー教育を提供するNPO法人「日本マネーバランスFP協会」とは

マネーバランスフェアセミナーの画像

ー本日はよろしくお願いいたします。まず初めに、NPO法人「日本マネーバランスFP協会」の設立経緯や、活動内容について教えてください。

藤原 智子さん(以下、藤原):NPO法人「日本マネーバランスFP協会」は、マネーの知識・情報・経験を啓蒙・普及することにより、さまざまな環境の変化に対応した生活者の所得づくりと、それをサポートするファイナンシャルプランナーの育成を目的として活動しています。

たとえば金融商品については、なにがよいかで選択するのではなく、生活者自身にあった商品を選択することを推奨しています。

生涯にわたってお金の不安を払拭していけるような、マネーバランスの知識を学べる場を提供しているところが当協会の特徴です。

もともとは、有限会社ワンズプロジェクトという会社を起源としており、そこではファイナンシャルプランナーとしての相談、商品の提供、教育という3つの柱を持って事業をおこなっていました。

しかしそんななか、教育については分離をしなくてはいけないと考えるようになりました。

そして協議を重ねた結果、NPO法人を設立することで、より一般的にマネー教育を提供できるのではないかという結論に達したんです。

その後、2011年3月1日にNPO法人 日本マネーバランスFP協会を設立しました。

親子で学んで未来に役立つ“お金に関するさまざまなセミナー”

コロナ以前のセミナーの画像

ー日本マネーバランスFP協会で開催しているセミナーについて、詳しくお聞かせください。

藤原:セミナーとしては、主に「お金の教室」「マネーバランス式キャッシュフローゲーム」などを開催しています。

お金の教室は、基本的なお金に関する基礎教育を提供している場です。

2時間のコースを4コマ、合計8時間の授業を受けていただくセミナーで、不定期で開催しています。

内容としては、人生設計や、生活設計にあわせたマネーバランス、保険を含めた保障、所得、家計決算のやり方などを学ぶことが可能です。

図を使ってわかりやすく説明するので、大人だけでなく、子どもが参加しても役に立ちますよ。

たとえば、相談会に一緒にお子さんも同席されるケースが多々あって、小学生から高校生のお子さんも参加することがあるんですね。

その子どもたちが大人になって、自身で資産形成したいと考えるようになったという話も聞きました。

一緒に同席していると自動的に金銭教育が身についたり、親御さんがお金の基礎知識を得ることよってお子さんたちに受け継がれたりするのではないでしょうか。

一方、マネーバランス式キャッシュフローゲームは、すごろくに似ているゲームで、遊びながら気軽にマネーについて学べるものです。

実生活に沿ったゲームを通じて、お金の使い方や貯め方、金融を活用したお金の育て方や稼ぎ方、貸し方、守り方を学ぶことができます。

ただ、マネーバランス式キャッシュフローゲームに関しては、昨今の新型コロナウイルスの影響により、現在は開催できておりません。

マネーバランスフェアブースの画像

ーお金の教室などのセミナーは、オンラインでも受講できるのでしょうか?

藤原:はい。「オンライン会員」という制度を設けており、年会費12,000円でさまざまなセミナーをオンラインで受講できる仕組みをつくっています。

オンライン会員になると、先ほど説明したお金の教室のほかに、「未来投資講座」「家計決算セミナー」「金融リテラシー講座」も受けていただくことが可能です。

未来投資講座は、2時間のコースが3コマ、3月・6月・9月におこなっていて、身の回りの生活から資産運用の基礎を学ぶことができる講座です。

また家計決算セミナーは、2時間のコースを1コマ、3月におこなっていて、毎年変更される法律や、制度について勉強して家計に取り入れることで、家計の改善に繋がることを目的としています。

金融リテラシー講座は、45分間のコースを10コマ、ほぼ毎月おこなっています。震災、風災、土石流といった災害を含む、生活に関わるリスクマネジメントや、制度の今とこれからを理解するための講座です。

これら4つをオンラインでどこでも手軽に受講できるため、現在はオンライン会員をおすすめしていますね。

相続やマネーバランスに関する講座を開講予定

蔦屋家電でのマネーバランスガイダンスの画像

ー今後、開催予定のイベントがあれば教えてください。

藤原:まず、11月7日に「~超かんたん~相続セミナー」を開催予定です。

最近多いのが、財産はつくったものの、それをどう継承するかを考えていないため、トラブルが発生するというケース。

しかしこれは決して難しい問題ではなく、セミナーを受講することにより相続について考えなくてはいけないポイントを「少し知る」ところから始めればいいんです。

こういったケースが多いので、この先も少しずつ相続に関してのセミナーは増やしていく予定でいます。

また、お金と上手につきあう習慣づくりのための「マネーバランスガイダンス」を2022年から開催します。

このガイダンスは、家を持ちたい、子どもがほしい、思い出づくりを大切にしたい、ゆとりあるセカンドライフを送りたいなど、それぞれの価値観を大事にするために、お金の面で必要なことを学ぶことができる内容となっています。

お金の悩みを減らすためには、先を考えて行動することが重要。そのためには、マネーバランスを身につけることが大切であり、ガイダンスはそれに向けた第一歩として役立つと考えています。

開催は1月15日に予定していて、無料で受講でき、録画したものをいつでも見られるように計画中です。

“自分の生き方”ができるようにお金に困らない生き方をバックアップ!

コロナ後のセミナーの画像

※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、人数を制限してセミナーをおこなっております。

ー今後の展望についてお聞かせください。

藤原:一番の目標は、お金で困る方々をできるだけ減らしたいということです。

そのためには、一人ひとりがお金に関してセルフマネジメントできることが必要だと思っています。

そして、世のなかの仕組みが変わっても、経済がどうなっても、強く生きることができる方々を増やすべく、教育の場を提供していきたいと考えています。

また、それをサポートするファイナンシャルプランナーも育てていきたいです。

ー最後に、読者の方に向けてメッセージをお願いいたします。

藤原:これからはますます世のなかが大きく変化する時代になっていきます。

変化のスピードも上がり、そのなかでいろいろな情報があふれ、お金の面でどうしたらいいのかわからなくて困る方々が増えることでしょう。

そのような方々が自分たちの生活を見直して、自分たちにあった生き方ができるように、私たちの団体が提供する学びの場をどうか活用していただきたいと思います。

マネーバランスの感覚を手に入れることで、お金に関する不安は減らすことができます。

ぜひ当協会のホームページをご覧いただき、金銭に関してイチから学ぶことで、お金の不安を払拭してみてください。

ー本日は貴重なお時間をいただきありがとうございました。


■ 取材協力:NPO法人 日本マネーバランスFP協会

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