「予習と復習、どちらが大切?」「予習って意味あるの?」と、悩んだことはありませんか?
この記事では、そんな悩める方々のために京大生の個別指導学習塾Good!が、「合格」の為の予習法を詳しくお伝えさせていただきます。
復習を考慮した予習で、「合格」確率を上げましょう!
そもそも、予習とは?
予習とは、授業「前」に、「予」め「習」うことです。
はじまりの場所。それは「本屋」
「さぁ、予習するぞ!」という時、「教材」選びから考えているでしょうか?
「与えられた」教材を「悩むことなく」用いている人もいらっしゃいますが、正直、もったいないです。予習は、本屋さんでの「教材選択」から始めましょう。
自分で、考えることが大切
自分で、自分に合った教材を選ぶことは大変ですよね。色々な人(学校・塾・ネットetcetc…)が色々なことを言っていて、聞けば聞くほど、悩んだりしがちです。
人の意見を参考にすることは、良いことです。ただ、「誰も」責任は持ってくれないことも事実です。人に頼りきるのではなく自分でも本を読み比べてみて、最後は自分で考えて、決める。それが大切なことです。
「復習」を考慮した予習
「受かる」受験生は、予習時から復習を考慮します。「復習」効率を上げる為に予習するということです。
1周で分かる必要は、ない
①予習のハードルを、「無駄」に高くしない
まずは、大枠をつかみましょう。大枠をつかむことが出来れば、その時点で、十分に予習の意味はあります。
②予習の1周目は、「目次」を読みましょう
「目次」はキーワードの集まりです。「分類」や「比較」を意識して読むと、大枠をつかむことが出来ます。
③ 予習の2周目は、「何処」を、どう読みますか?
あなたが「作者」なら、何処にポイントを記載しますか?そう、「最初」と「最後」ですね。目次の次は、各章の「最初と最後」を読みましょう。
予習時に、「手」は動いてますか?
①動いてない?それ、もったいないですよ
手を動かした「跡」は、復習時に役立ちます。目で追うだけだと「跡」が残らないので、もったいないです。
②「意識」的・「計画」的に動いてますか?
頑張るのは、当たり前。「意識」と「計画」が「差」を生みます。「数字」と「時間」、「徹底」が重要です。
③「復習」効率を考えて、「予習」しましょう
「要点の強調」、「自分の言葉での、書き込み」などがなされた教材は「自然と、情報が目に飛び込んでくる」復習効率が良い教材になります。
これって、予習?それとも、復習?
① 「何周」も予習したって、いいんです
例えば、「2時間」予習出来るとします。こうした時、最初から最後までのすべての文章を、「2時間で1周」読もうとする人が多いです。
ただ、実は、20分で「目次」を10周して、100分で「各章の、最初と最後」を5周…など、ポイントだけ、短時間で何周も予習した方が頭には入ってきます。
② 「予習」であり、そして「復習」でもある
「教わる前に習って」いる→予習。一方、「何回も学んで」いる→復習でもある。「自分」で先に進むことが出来る人は、自然とそうしたことを行っています。
③ 「受験」で求められることと、その「先」
「受験」は、基本的には事前に示された範囲から、出題されます。しかし、その「先」の大学生以降では、範囲やマニュアルがないことへの対応も求められます。
「自分」で考えて、動くことが重要になります。これが難関校が「考える力」を見る問題を出題する理由です。
まとめ
予習って、正直、難しいです。復習の方が簡単です。「予習はいらない!」と言う先生が進度が早い学校や塾にいることも知っています。議論するつもりはありません。色々な考え方があってよいと思います。
ただ、出来れば「自分で考える」ことの面白さ、素晴らしさを伝えたいし、「自分で考えたい」人の一助になればと考え書きました。少しでも参考になれば幸いです。
頑張ってください。期待しています。