受験において、復習が大切だとはわかっているものの、どうやって復習したら良いかわからない…という方も多いのではないでしょうか?
この記事では、そんな悩める方々のために京大生の個別指導学習塾Good!が、「合格」の為の復習法を詳しくお伝えさせていただきます。
「復習」効率を上げて、「合格」確率も上げましょう!
「受かる」受験生は、復習が違う
「合否」を分けるもの。それは、「復習」です。
「受かる」復習法は、「何が違う」のでしょうか?
「受かる」受験生の、復習「目標」
復習の話といえば、「いつ」復習すべき?とか「何回」復習しよう!などが多いですよね。勿論、大切です。
ただ、「受かる」受験生はその「前」に、どのレベルになるまで復習すべきか?という「目標」から考えます。
「九九」になるまで、復習する
テストで、「あ~、見たことある問題なのに…」とか「家だと解けたのに…」とか思ったことありませんか?
そう!そこなんです。それを減らせば、受かるんです。
「九九」。つまり、緊張しても忘れるはずが無いレベルまで復習を徹底すれば、そうしたことは無くなります。
「受かる」受験生の、復習「方法」
ここからは、実際に「九九」にする為の話です。
人は忘れる生き物
① 「復習」しても忘れる?それ、「前提」です
1、2回、復習して忘れた時、どう思いますか?悔しいですよね。ただ、「普通」です。「誰でも」忘れます。
② 「忘れるはずがない」を、「本気」出して考える
では、どうすれば「忘れるはずがない」状況を作れるでしょうか?「勝負所」です。「本気」で考えましょう。
③ 「忘れるはずがない」を、「実現」する為の工夫
皆さんは、九九を忘れますか?忘れないですよね。
そうなんです、「九九」にしたらいいんです。
この2つは、全く別で、この「差」が大切なんです。
「九九」なら、「考えずに」答えられるはずです。考えないと答えられないなら、「九九」ではありません。
寝ても醒めても、復習
①タイミング?難しい理屈は、不要!復習あるのみ
復習のタイミングについては、色々な方が色々なご意見を述べておられますね。エビングハウスの忘却曲線や、記憶のメカニズムetc etc・・・
ところで、「九九」を覚える時、難しい理屈を考えましたか?きっと、考えていなかったと思います。「九九」と同じように、とにかく復習することが大切です。
②習う→復習。朝も昼も夜も、テスト前も後も、復習
習ったら、「すぐ」に復習しましょう。
「寝る」前後はもちろん、それ以外の時間も復習しましょう。また、テスト「前」だけでなく、テスト「後」も本気で復習しましょう。
③嫌になる位まで復習、復習、復習…そして復習
復習、復習、復習…と言われると嫌になってきますよね。大丈夫。それが、「普通」です。
「誰でも」嫌になります。嫌になってからが、スタートです。
君は、出来る
① 「それでも」忘れた?大丈夫、「普通」です!
ご存じの通り、人は忘れる生き物です。嫌になる位まで復習しても、忘れます。それが「普通」です。
② 「九九」になるまで、復習、復習、復習!
嫌になるまで復習したのに、何故、忘れたのか?
テストや各種試験、受験本番で、どれだけ緊張していても、本当に「九九」に出来ていれば忘れません。「九九にしたつもり」と「本当に、九九」の状況は違います。
「九九」は、これまでの人生で何百回、何千回、何万回と、数えきれないほど復習してきましたね。「九九」にしましょう。
③ 「自分」を「疑う」強さと、「信じる」強さ
自分を疑うことは、強い人にしか出来ません。「もう大丈夫だろう。」と思った時は、「本当に大丈夫?」と、自分で自分に問いかけてみてください。
自分を信じることも、強い人にしか出来ません。「もう無理かな?」と思った時は、「やれば、出来る」ことを思い出してください。
「九九」を覚えた時も、何度も何度も嫌になるまで復習して、それでも忘れて、また何度も何度も嫌になっても復習して、ようやく出来るようになったはずです。
まとめ
「本当の実力」って、何でしょうか?色々な答えがあり得ますが、「確実に取れる点」が1つの答えです。
「入試本番」で緊張した時、「考える必要」がある問題は、なかなか解けません。もちろん解ける時もありますが、「受かる」受験生は、そこには頼りません。
「受かる」受験生は、「考えずとも、取れる点」を1点でも高くする為に、基本(頻出)問題をできる限り「九九」にします。
合格したければ、復習してください。
何度も何度も嫌になるまで復習して、それでも忘れたら、また何度も何度も復習して、本当に「九九」に出来るまで、復習してください。
そして、合格してください。君に幸あれ。