アクア・子ども体育教室「からだの森」は3歳〜小学6年生対象の体育教室。
きめ細やかな指導や、一人ひとりに合わせたアドバイスにより、子どもの運動能力を引き出す1クラス3人の少人数制のレッスンが好評です。
保護者の方は体育教室にどんなイメージをもっているでしょうか。
「学校の体育の授業で十分でしょう」「筋肉が先について身長が伸びないのでは?」「小さい子どもにはまだ早い」…いいえ、そんなことはありません。
今回はアクア・子ども体育教室「からだの森」インストラクターの岡田ゆりあさんに、みなさんが体育教室に抱く疑問や同教室の魅力などについてお話しいただきました。
お子さんに何か運動をさせたいとお考えの方や少人数制の教室に興味のある方はぜひご覧ください。
アクア・子ども体育教室「からだの森」インストラクターの岡田さんにインタビュー
ー本日はよろしくお願いします。まずはじめに、現在アクア・子ども体育教室「からだの森」にはどのような目的を持った子どもが通っているのでしょうか?
岡田 ゆりあさん(以下、岡田):保護者の方の声を聞くと、「学校体育や大人数の教室で、ほかの子よりできないと感じる」「運動に対して苦手意識を持っているが、親としてどう教えていいかわからない」という理由で通わせ始める方が多い印象です。
友達のたくさんいる場が苦手だったり、運動に対してコンプレックスやトラウマを持ったりしている子どももいるので、きめ細やかな指導を求めて少人数制のこちらを選ぶ方も多いのかなと感じています。
もちろん、運動が好きでもっとレベルアップしたいという子どもや身体づくりが目的という子どももたくさんいます。
ーアクア・子ども体育教室「からだの森」のカリキュラムの特徴を教えてください。
岡田:まず取り入れているのは日本の学校体育の基本でもあるマット運動と跳び箱、鉄棒、縄跳びの4種目です。
小学校では6年間、その後も中学・高校まで体育の授業は続くので、まずは小学生のうちに自信をもって体育を楽しめるように、幼児は小学校に上がったとき体育の授業に抵抗なく取り組めるように、という狙いでレッスンをおこなっています。
また、運動やスポーツというと、4種目だけでなくかけっこや球技など幅広い種目があるので、ボール運動や複雑な動きへの対応力を養い運動神経そのものを鍛える「コオーディネーショントレーニング」も取り入れています。
コオーディネーショントレーニングというのは、目や耳などからの情報を脳が処理し、身体に指令を出す神経回路のはたらきを高めるためのトレーニング理論です。
これらを取り入れることで、将来子どもたちがどんなスポーツの道に進んでもスムーズに順応できるよう、総合的な運動能力やバランスのよい運動神経を培えるカリキュラムづくりに努めています。
ー子どもにとって学校以外の教室で体育を習うメリットはどういった点にあるのでしょうか?
岡田:子どもが体育を苦手と感じる原因のひとつに、体の動かし方を理解できていないということが考えられるんです。
例えばマット運動に前転という技がありますが、それひとつにも正しい構え方があり、体を回してから起こすまでにもいろいろなポイントがあります。
レッスンでは子どもたちに体を動かすタイミングやリズム、使う筋肉をきちんと理解してもらい、そのうえで一人ひとりに適したアドバイスをします。そうすることにより運動能力は無理なく向上していくんですね。
なかには「学校の体育でなかなかできない技があって…」といった悩みをもって来る子どももいます。
しかし、実際にレッスンを受けると、特別な練習をしなくてもしっかり順を追ってその子どもに合った練習やポイントを教えるだけで1回目でできるようになるケースは少なくないんです。
ただ、学校体育では1クラス20〜30人が一緒の授業なので、細かいポイントを教えたり一人ひとりに合った指導をするのは困難ですよね。
そのため、学校体育では指導しきれない細かい部分や、体を動かすことに対する「理解のプロセス」を補うのがこの教室の役割だと思っています。
ーアクア・子ども体育教室「からだの森」に通い続けることでどのような効果や成長が期待できますか?
岡田:練習を積み重ねて反省や改善をし、それをまた練習に活かす…その過程を経て「できた」というひとつの体験をすることで、運動能力の向上はもちろん、チャレンジ精神や粘り強さが身につくのを子どもたちを見ていて感じますね。
また同時に、考える力や自立心、社会性なども身についてきているのかなと思います。
慎重だった子どもでも積極的にチャレンジするようになったり、すぐに諦めてしまう子どもでも練習の大切さに気づいて練習を習慣化するようになったり。
「できた」を体験することでこういった変化を日々目の当たりにしていますね。
最初はやはり「できなかったらどうしよう」「失敗したらどうしよう」とネガティブな姿勢で取り組んでいた子どももいます。
しかし、練習をすれば誰でもできるということを少しずつ理解することで「失敗してもやってみよう」というように変わってくれたのだと感じます。
ー体育を通して精神面も育まれるんですね。
岡田:そうですね。幼児の場合ですと、自分で着替えをしたり挨拶の仕方や順番を守ることを知ったり、自ら友達とコミュニケーションをとったりするんです。
保護者から離れてこうした経験をすることで、考える力や自立心、社会性などを学べると思いますね。
この教室では、教育的な部分にも重点をおいてレッスンをおこなっています。
保護者の方からは「家でも自主的に練習をするようになった」「幼稚園でもちゃんと服を畳んで帰ってくるようになった」などという声をいただいています。
生活面にも目を配り、一人ひとりをきめ細かくフォローできるのは少人数制のよさですね。
ーなるほど。では、アクア・子ども体育教室「からだの森」が1クラス3人の少人数制にしている理由を教えてください。
岡田:この教室では、一人ひとりに合わせた指導をすごく大切にしていて、個人に適切な練習環境を維持するため少人数制を取り入れています。
1クラスを3人としている理由は、友達のいる環境が子どもたちに相乗効果をもたらしてくれるというのがまずひとつです。
レッスンを進めていくと、たいてい技によって得意な子どもと苦手な子どもに分かれていくんですね。
そうすると、苦手な子どもは上手な子どもを真似てコツをつかみ、得意な子どもは自分がお手本になることで自信がつく…といったよい相乗効果が生まれます。
また、できなかったときの恥ずかしさが最小限で済むという点も、学校体育や大人数の教室にはない少人数制教室のメリットです。
マンツーマンに近いレッスンで、友達と一緒に取り組むよさもある…その絶妙なラインを実現できるのが3人制クラスなんです。
一人ひとりの子どもごとに個別カルテがあり、レッスンごとにどこまでできたかや今後の課題を記録しています。
それをもとに毎回手づくりの指導案を作成するので、一人ひとりが着実に技を身につけながら運動能力を伸ばすことができるんですね。
ー体育教室に通うと筋肉がつきすぎて身長が伸びないのでは?と思う保護者もいるようですが、その心配はありますか?
岡田:その心配はないと思います。単純に、体操選手は小柄なほうが技をこなすうえで有利といわれているので、体操・体育教室=背が低い、背が伸びないというイメージを持っている方が多いのではないでしょうか。
もちろん、成長期に過度な運動やトレーニングやアスリートのような食事制限・減量をすることは、関節などに負担がかかってしまったり、成長するうえでマイナスな影響があったりするかもしれません。
しかし、子どもの成長の観点でいうと、骨を成長させるために運動は大切だといわれています。
骨は刺激を受けることで成長し、定期的におこなう適度な運動がその刺激となり、子どもの体の成長を促す要素にもなり得るからです。
この教室のレッスンでは日常生活や体育などに必要な力をつけていくイメージでカリキュラムを組んでいるので、むしろ健全な成長につながる効果が期待できると考えています。
ー運動系の教室では安全面を気にする保護者の方もいると思いますが、アクア・子ども体育教室「からだの森」ではどのような配慮をされていますか?
岡田:どこの教室でもされていることだとは思いますが、まず設備面ですと裸足でレッスンをおこなうのでフロアマットには柔らかい素材を使用しています。
また、壁に角などがある箇所にはクッション材をつけたり、不用意な事故を防げるよう運動器具や倒れる可能性のある道具の配置にも注意していますね。
レッスン中、跳び箱や鉄棒といった器具を使用する種目では必ずインストラクターが横につき、万が一何かあってもすぐにフォローできるよう補助しています。
もちろん、インストラクターは正しい補助の仕方を研修で学んだうえで指導にあたっていますのでご安心ください。
子どもたちに対しては、順番の待ち方や何をしたら危険かといった種目ごとのルール説明を事前にしっかりとおこない、安全への理解を深めたうえでレッスンを進めています。
ー何歳ごろから体育教室に通うのがおすすめなのでしょうか?
岡田:厳密に何歳から始めるのがよいとはいえませんが、その子どもの発達状況や運動状況に合わせて選択することが望ましいと思います。
人間の運動神経は0〜5歳の幼児期にもっとも著しく発達するといわれており、その後6〜12歳頃はゆるやかに伸びていきます。
幼児期に体験したことは小学生につながり、そこに小学生での体験が積み重ねられ中学生以降につながっていきます。
つまり、成長が盛んな0〜5歳期にどれだけ運動や身体づくりをしているかはとても重要なんです。
幼児期のうちにいろいろな運動に触れて土台をつくっておけば、学校体育のさまざまな種目やボール運動などの複雑な動きにも柔軟に対応できるようになります。
とはいえ、子どもの成長には一人ひとり個人差があるので、時期ごとに最適な運動方法を見つけていくことが大切。
アクア・子ども体育教室「からだの森」では、3歳〜年中、年中〜小学1年生、小学1〜6年生と年齢・発達に合わせた3つのクラスに分けていますが、各教室によって対象年齢や内容、コンセプトが異なります。
子どもたちのことを一番理解しているのは保護者の方だと思いますので、子どもの成長や運動状況、性格に合った教室やコースを選んであげていただきたいですね。
「うちの子の現状だと、平均と比べてどのレベルに位置するのか」「子どもの現状は理解したが、どこを選んでいいかわからない」という方は、お気軽にご相談いただければと思います。
ーアクア・子ども体育教室「からだの森」の魅力をたくさん知ることができました。本日はありがとうございました!
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子どもが「アクア子ども体育教室「からだの森」」に通っている保護者にインタビュー
ーお子さんをこちらの教室に通わせようと思ったきっかけを教えてください。
保護者Aさん:近所に住んでいるので、よく教室の前を通っていたんです。
幼少期のうちに体を動かすとその後の運動神経に好影響があると聞き、通わせてみたいと思うようになりました。
サッカーなども検討しましたが、本人はアグレッシブなスポーツよりも体育教室のほうに惹かれたようです。
年中の5歳から始めて以来3年ほど通い続けています。
保護者Bさん:子どもが外で遊んだり体を動かしたりする機会がなかなかなくて、もう少し体を動かしたほうがいいのではないかと思っていました。
そんなときに友人からアクア・子ども体育教室「からだの森」をすすめられ、試しに行ってみたのがきっかけですね。
ー数ある教室のなかで、アクア・子ども体育教室「からだの森」を選んだ決め手はどういった点ですか?
保護者Aさん:レッスンを3人でおこなっている点に魅力を感じました。
子どもの性格上、大人数のなかで何かをするのが苦手な部分もあるので、少人数のこちらなら先生も優しくきめ細やかに教えてくださるだろうと感じました。
保護者Bさん:最初に3日間の短期講習を体験したのですが、そのときに感じたのは先生のアドバイスがとても的確だということ。
本人もアドバイス通りにするといろいろなことができるようになるのが楽しいようで、毎週通わせることに決めました。
毎回先生から一人ひとりにフィードバックをいただけるのも魅力ですね。少人数制だからこそできることなのかなと思います。
ー実際にお子さんを通わせてみて、何か変化はありましたか?
保護者Aさん:いろいろな部分を動かすことにより体の軸がブレなくなり、かけっこが速くなりました。
学校の体育の授業でもいろいろな種目を楽しんでいます。体育教室の種目のなかでは跳び箱が一番得意のようで、現在5段まで跳べるようになりました。
保護者Bさん:跳び箱や縄跳び、逆上がりなど、いろいろなことができるようになり、子どもの身体的な成長を実感しています。
また、「できるまで頑張ろう」という粘り強さがいろいろな場面で見られるようになりました。
最初はできないことが多くてもアドバイスを聞きながら諦めないでやっていく、その過程に精神的な成長があると感じます。
ー「からだの森」に通う価値はどんなところにあると思いますか?
保護者Aさん:子どもが本当に楽しんで通っているのが第一です。唯一続いている習いごとなので、本人が望む限りずっと通わせたいと思っています。
保護者Bさん:技術的な上達も大事ですが、自分が困ったときに問題解決に立ち向かえる精神的な強さも身につけてくれたらと期待しています。
3人でチャレンジしながら喜んだり励まし合ったり、協力して準備や後片付けに取り組んだり…そんなチームワークが培えるのもここのレッスンのいいところですね。
ー「できた」という体験が子どもにとっての楽しみになり、また心の成長にもつながるんですね。本日はありがとうございました!
アクア・子ども体育教室「からだの森」をもっと知りたい方はAmeba塾探しの公式YouTubeをチェック!
アクア・子ども体育教室「からだの森」の内容はAmeba塾探しの公式YouTubeで公開しています。
子どもを体育教室に通わせてみたい、少人数制の教室に興味がある、という方はぜひチェックしてくださいね!
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アクア・子ども体育教室「からだの森」は、1クラス3人制のレッスンを開催している3歳〜小学6年生対象の体育教室です。
マット運動や跳び箱、鉄棒、縄跳びのほか、コオーディネーショントレーニングを取り入れるなど、子どもの運動能力を引き出すコースを用意。コースについて詳しくは公式ホームページをご覧ください。
■取材協力:アクア・子ども体育教室「からだの森」