| 地域・駅 東京都八丈支庁青ヶ島村 | 学年 条件を絞り込む | その他 予備校 |
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青ヶ島村は日本で最も人口が少ない市区町村です。学校は青ヶ島村立青ヶ島小中学校があり、生徒数も東京都で一番少ない学校となっています。小人数かつ小中併設という特性を活かし、小学校はオープンスペース方式、中学校は教科教室型を採用。青ヶ島には高等学校がないため、高校に進学する場合は島から出ていかなければなりません。そのため、青ヶ島小中学校では教育目標のひとつに「自立」を掲げています。文字通り島を出たあとも自立して生活できることを目指すために、生活習慣や健康面を自分で考えながら整える方法を身につけたり、さまざまな物事を正しく判断できる能力を養ったり、困難に打ち勝つ強い意志を鍛えたりと、社会のなかでたくましく生きていくための力を指導しています。また、村役場のなかには青ヶ島村立図書館があり、さまざまな蔵書を閲覧することが可能です。
青ヶ島村では新型コロナウイルス感染症の影響を受けている子育て世帯に対して、対象児童1人につき1万円の臨時特別給付金(一時金)を給付しました。また「主体的・対話的で深い学び」の実現と、探究的な学習の充実を図るために、「海洋教育パイオニアスクールプログラム」の指定を受け、海洋教育を実施。東京海洋大学や海洋研究開発機構を訪れ最先端の研究に触れる移動教室などから学習内容をまとめ各学習課題へ取り組むなど、探究的な学習をおこなっています。そのほか、地域の方から島の畑で採れた野菜や果物などを、給食の食材として提供されることがあります。主な食材はキャベツ・キュウリ・小松菜・ほうれん草・鶏卵・パッションフルーツなど。離島である青ヶ島は生鮮食品の確保が難しい土地ですが、このような食材の提供により、児童は栄養バランスのとれた給食を食べることができます。
