塾に資料請求するメリットや確認すべきポイントを紹介!塾から電話がかかってくる理由も説明

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通塾を検討している方は、候補となっている塾を知るために資料請求したいと考えるでしょう。

しかし、「資料請求をすると電話がかかってくる?」「しつこい勧誘がある?」とためらう方も多いのではないでしょうか。

塾から送られてくる資料には、公式ホームページで公表していない詳細な情報が載っています。気になる塾があったら必ず資料請求するべきです。

また、資料請求時の塾の対応も、その塾を選ぶべきかどうかの貴重な判断材料となります。

本記事では、資料請求するメリットや、資料請求する前に確認しておきたいポイント、資料請求したあとの一連の流れなどを紹介します。

塾選びで悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。

塾に資料請求するメリットとは

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塾に資料請求するメリットとして、主に以下の3つが挙げられます。

  • 授業料や教材費など料金の目安がわかる
  • 複数の塾のコースやサポート体制を比較できる
  • 塾の雰囲気がわかる

それぞれのメリットを詳しく解説します。

授業料や教材費など料金の目安がわかる

塾の公式ホームページには、具体的な料金が記載されていない場合が多いですが、塾の資料を見れば、授業料や教材費、テスト代、季節講習費などの料金の目安がわかります

進学塾・補習塾といった塾の種類や、個別指導・集団授業などの授業形式によって、かかる費用は大きく変わります。

費用をチェックする際には、月にいくらかかるかだけでなく、年間でどれくらいかかるのか、さらに総額でいくらかかるのかを確認しましょう。

塾の費用については下記記事でも詳しく解説していますので、ぜひ比較してみてください。

複数の塾のコースやサポート体制を比較できる

複数の塾の資料を請求すれば、各塾のコースやサポート体制を比較できます。資料請求するなら、第一候補の塾だけでなく気になる塾の資料はすべて請求するのがおすすめです。

紙媒体のパンフレットなら、実際に並べて比較できます。お子さんの目的や性格にあったコース、必要なサポート体制を整えている塾を選びましょう。

塾の雰囲気がわかる

塾に資料請求をすると、資料の内容はもちろん、それ以外の情報も得られます。資料請求するとかかってくる塾からの電話の内容や、資料到着までのスピードからも塾の雰囲気が感じ取れます

公式ホームページでは、塾全体の情報しかわかりません。塾選びでは、実際に通う教室に関わることが大切です。講師や事務員の対応をチェックできれば、お子さんを通わせても大丈夫か判断しやすくなります。

塾に資料請求すると電話がかかってくる?

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塾に資料請求すると、ほとんどの場合、登録した電話番号に電話がかかってきます。

保護者の方のなかには、直接電話がかかってくることに抵抗を感じる方もいることでしょう。では、なぜ塾は資料請求をした方に電話をかけるのでしょうか。

塾としては、本当に入塾を検討している方にしか資料を送りたくありません。塾の資料には、合格実績や生徒の進学先、在籍している生徒の偏差値など、外部に公開していない情報が詳しく載っています。

同業他社による情報収集やいたずら目的での資料請求を防ぐために、塾は電話による本人確認をおこなっています。しかし、本人確認とともに塾への勧誘をする塾も少なくありません。

電話がかかってくるのが嫌な方は、資料請求フォームの備考欄に「電話はご遠慮願います」と一言添えるのがおすすめです。かかってくる電話を無視していると、パンフレットが送られてこない可能性があるので注意しましょう。

塾に資料請求する前に確認しておきたい3つのポイント

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塾に資料請求する前に、以下の3つのポイントを確認しておきましょう。

  • 住所や電話番号など正しい情報を入力する
  • 一括で資料請求すると複数の塾から電話がかかってくる
  • 塾の資料は郵送とデジタルパンフレットがある

それぞれのポイントを詳しく説明します。

住所や電話番号など正しい情報を入力する

資料請求する際には、資料請求フォームに住所・電話番号・メールアドレスなど、正しい情報を入力しましょう

電話番号が間違っていると、塾は本人確認のための連絡ができません。また、郵便番号や番地など、少しでも住所が間違っていると資料が届きません

実際に存在する住所や電話番号を誤って入力してしまった場合には、間違った住所への配送や間違い電話が発生し、塾だけでなくほかの方にも迷惑がかかります。入力フォームは、くれぐれも慎重に入力しましょう。

一括で資料請求すると複数の塾から電話がかかってくる

Ameba塾探し」のような塾・学習塾の総合サイトから複数の塾を一括で資料請求すると、入力する手間が一度で済みます。

ただし、複数の塾から別々に電話がかかってくることがあるので注意が必要です。電話がかってくることを知らずに一括資料請求した方は、複数の塾からの電話対応が面倒と感じたり、迷惑だと感じたりするかもしれません。

一括請求後にそれぞれの塾から電話があるかもと理解していれば、納得したうえで電話対応できます。

塾の資料を郵送する場合とデジタルパンフレットの場合がある

塾によっては、紙媒体の資料を郵送する場合と、デジタルパンフレットをメールで送付する場合があります

紙媒体の資料は、視認性が高く複数の塾を比較しやすいという利点があります。しかし、デジタルパンフレットに比べて手元に届くまである程度期間が必要となります。

デジタルパンフレットは、短期間で手元に届くうえに整理・収納の必要もありません。一方で、インターネット環境がないと閲覧できない、デバイスの画面が小さいと見づらいという側面もあります。

塾によっては、紙のパンフレットとデジタルパンフレットを選べる場合があるため、自分にとっても扱いやすい形で資料を受け取りましょう。

塾に資料請求した後に確認しておきたい3つのポイント

授業を受けている学生の画像

塾から資料が届いたら、以下の3つのポイントを確認しましょう。

  • 掲載の情報が最新かどうか
  • 公式サイトと資料に相違はないか
  • 塾からの電話がしつこくないか

それぞれのポイントを詳しく解説します。

掲載の情報が最新かどうか

塾から資料が届いたら、まずは掲載されている情報が最新かどうかを確認しましょう。チェックするのは以下の3点です。

  • 日付が古くないか
  • 実施後のイベント・キャンペーン情報が載っていないか
  • 実績や事例が古くないか

パンフレットに載っている情報が古いと、現在の費用やサービス内容を正しく把握できません。「内容が更新されていない資料を送ってくる塾を信頼できるのか」ということも考えなければならなくなります。

資料に記載されている内容を鵜呑みにせず、情報が新しいかをチェックするのはとても重要です。

公式サイトと資料に相違はないか

資料が送られてきたら、資料と公式ホームページに記載されている情報に相違がないか確認しましょう。情報が食い違っている場合には、どちらの情報が正しいか問い合わせる必要があります。

公式ホームページと資料では、同じ内容でも受ける印象が違います。資料を見ることで、キャンペーンの対象者が限られていることがわかったり、サービス内容が思っていたものと違うことがわかったりする場合もあります。

各塾の公式ホームページでは、塾の魅力をアピールするためにメリットを大きく見せる工夫をしているので注意が必要です。公式サイトとパンフレットの両方から情報を得ることで、塾の情報を正しく把握できます。

塾からの電話がしつこくないか

塾の資料請求をすると、本人確認のために電話がかかってくる場合が多いですが、塾によっては、しつこく勧誘の電話をかけてくることもあります。

営業色が強い塾は、入塾してからも特別講座や教材などを必要以上に勧められる可能性があります。

断ってもしつこく電話してくるような塾は、たとえ公式ホームページやパンフレットの内容が良くても、子どもを通わせてよい塾なのかよく考える必要があります。

塾に資料請求した後の一連の流れを紹介

塾の室内画像

塾に資料請求し、気に入った塾があったら次の段階に進みます。いきなり入塾を申し込むのではなく、以下の一連の流れに沿って進んでいきましょう。

  • 面談を申し込む
  • 体験授業を申し込む
  • 入塾を申し込む

各段階でのチェックポイントを詳しく紹介します。

面談を申し込む

資料を見て気になる塾が見つかったら、まずは面談を申し込みましょう。面談では、塾の情報を口頭で説明してもらえます。資料やホームページでは、塾のシステムや費用を完全に把握するのは難しいです。質問を交えながらわかりやすく説明してもらいましょう。

とくに、「年間にかかる費用」や「季節講習への参加は必須なのか」また、「重要視している条件を満たしているか」は必ずチェックすべきです。

以下の記事では、塾の面談で何を聞くべきかまとめています。記事を読めば、戸惑うことなくスムーズに面談を受けられます。

体験授業を申し込む

面談を終えたら、体験授業の予約・申し込みをしましょう。体験授業では、「お子さんと講師の相性」や「授業のレベル」、「授業の雰囲気」、「どのような子が通っているか」を確認できます。

体験授業を受ける際には、体験授業を受け持つ講師と実際に担当する講師が同じであることを確認しましょう。

体験で、入塾した場合と同じ状況で授業を受けられるかが大きなポイントです。

以下の記事では、体験授業について詳しく解説しています。当日の持ち物や服装、体験授業で確認すべきことなどを紹介していますので、体験授業を受けられる前にぜひご一読ください。

入塾の手続きをする

体験授業を受け、親子で納得できたら、いよいよ入塾手続きに進みます。体験授業を受けたその日に契約を勧められる場合もありますが、すぐに判断せず親子で落ち着いて話し合い、最終的な決断をしましょう。

契約時には、費用やサポート体制の確認はもちろん、塾との契約書類の内容もよく確認してください。解約金の有無や、解約・休塾時の申告期限は必ず確認しましょう。

入塾する塾が決まったら、資料請求はしたけれど入塾しない塾に一言連絡を入れましょう。電話がかかってきた場合は「ほかの塾に入塾することにしました」と伝えてください。

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問1
学年を教えてください
中山 朋子
この記事を執筆した執筆者
中山 朋子

Ameba塾探し 執筆者

小さい頃からピアノ、書道、そろばん、テニス、英会話、塾と習い事の日々を送る。地方の高校から都内の大学に進学し、卒業後は出版社に勤務。ワーキングホリデーを利用して渡仏後、ILPGAに進学し、編集ライターの仕事をしながらPhonétiqueについて学ぶ。帰国後は広告代理店勤務を経て、再びメディア業界に。高校受験を控える子を持つ親として、「Ameba塾探し」では保護者目線の有益な情報をお届けする記事づくりを目指しています。