英語の成績を上げるには、リスニング・スピーキング・リーディング・ライティングの4技能を高める必要があります。
やるべきことが多いため、何から始めればいいのかわからない方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、“本気で英語を楽しむこと”を重視する「英語専門塾MICASA(ミカサ)」代表の松田 至宏さんにお話を伺いました。
英語に苦手意識を持っている方、英語を楽しく学びたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
“本気で英語を楽しむこと”を重視した英語専門塾
ー本日はよろしくお願いします。まず「英語専門塾MICASA」はどのような学習塾なのか教えてください。
松田 至宏さん(以下、松田):「英語専門塾MICASA」は、“本気で英語を楽しむこと”を重視した、英語専門の学習塾です。
言語を学ぶにあたっては、口と手が委縮したら負けだと私は思っています。
実のところ私も、子どものころに“man”を聞こえたとおりに「メァン」と発音した際、英語の先生に「発音がいいね」とほめられたというよりもいじられて、すごく恥ずかしく感じた記憶があるんですよ。
私と同じように、発音や間違って訳したことを少しからかうだけで自由に発言できなくなる生徒はたくさんいます。
生徒の口や手が委縮してしまわないように、しっかりとアドバイスしながらも絶対に否定しないことを意識して教えていますね。
言語はどんどん発言して、どんどん間違えて、その間違いを正してさらに発言して…の繰り返しによって習得するものなので。
それから生徒を叱ることで「仕方なくやらされている」と感じないよう、「こうやったらこうなるよ」と伝えるようにしています。
叱らなくても、伝え方次第で生徒はきちんと取り組んでくれるんですよ。
また人によって相性のよい勉強方法も違うので、できる限り生徒と一緒にベストなやり方を考えることも大事にしています。
ちなみに「MICASA」は、スペイン語で“マイホーム”という意味です。
「自分の居場所さえあればどんなことでも自己実現できる」と考え、生徒にとってのマイホームのような場所になってほしいという願いを込めて名付けました。
ー他塾にはない、英語専門塾MICASAの強みを教えてください。
松田:英語専門塾MICASAは、“楽しい集団授業”を売りにしています。
私は昔、有名な大手予備校で長いこと講師をしていたんです。
当時は70人くらい入れる教室で授業をしていたのですが、ありがたいことに満席になることが多くて、生徒のモチベーションを上げる授業を得意としていました。
ただ70人もいると、一人ひとりを見ることができない。
したがって英語専門塾MICASAでは、一人ひとりをしっかりフォローできるよう、MAX10人までに制限して集団授業をおこなっています。
ただ、生徒によって掘り下げたほうがいいポイントは違うので、スポットで“課題解決型短期集中個別指導”を実施し、その後また集団指導に戻るスタイルを取っています。
生徒同士で競い合わせつつ、個別指導と集団授業のいいとこどりをできるのが当塾の強みですね。
ー講師を務める松田さんについて教えてください。
松田:私は大学卒業後、一般企業で働いて、そのあと小規模な学習塾で教室長をしていました。
約20年前にフリーの講師になり、それからは大手学習塾をはじめ、さまざまな学習塾や予備校で経験を積んできました。
今も当塾のほかに、医学部予備校や大手予備学校でもTOEICの指導をすることがあるんですよ。
学年とレベルに合ったカリキュラム&コースを用意
ー英語専門塾MICASAのコース詳細を教えてください。
松田:高校1年生クラスと高校2年生の基礎力養成コースでは、文法をしっかり身につけて、短い英文を読めるようにしていきます。
それと同時に共通テストに備え、リスニング力や速読力を磨くため、英検の問題集を取り入れて重点的に音読をやります。
高校1年生では基礎をしっかりおこなうのですが、基礎が大切なのは大学受験も同じです。
高校2年生は、英単語、英文法、英文読解を徹底的におこないます。
「読む」「書く」の基礎がしっかりできていれば、「聴く」「話す」も苦労しないことが多いですからね。
また共通テスト英検対策として、音読と、リスニング、スピーキングもおこないます。
日本の生徒は、まず目から文字の情報を得て、綴りを意識して、それを日本語に変換してから理解するというプロセスを踏む人が多いんです。
しかしそうではなく、音から直で英文の意味がわかるようにしていきたいので、音読やリスニング、スピーキングの訓練が必要となります。
たとえば、“schedule”はアメリカ英語では「スケジュール」なのですが、イギリス英語では「シェジュール」と発音します。
その発音を普段から耳にし、実際に何度も発音することで、「シェジュールはスケジュールのことだな」と即時にわかるようになるんですよ。
高校3年生のクラスでは、10~11月くらいから過去問をやっていきます。
いつから過去問を始められるかは生徒によりますが、できるだけ早い段階で開始するのが理想ですね。
ただし、高校3年生になるまでに基本的な文法と単語がひととおり頭に入っていないと、難関大は狙いにくいです。
そのため高校3年生から当塾に来た生徒には、夏までに短期集中で文法と単語に取り組んでもらっています。
ー料金についても教えてください。
松田:料金は以下のとおりです。
■料金表
授業の種類 | コマ数 | 月額 |
---|---|---|
集団授業 | 週1コマ | 11,000円 |
週2コマ | 22,000円 | |
週3コマ | 33,000円 | |
個別指導 | 週1コマ | 44,000円 |
週2コマ | 88,000円 |
※価格はすべて税込み価格です。
集団授業も個別指導も、1コマあたり60分の授業となります。
また上記の月額料金のほか、入塾時に入塾金税込11,000円と、施設教材費として月額税込1,100円をいただいております。
楽しいから授業を受けたくなる!成績も上がる!
ー今後の展開について教えてください。
松田:まだ夢の話ではありますが、カフェ併設の学習塾をつくれたらいいなと考えています。
今はカフェを営業できない物件で塾を運営しているので、たとえば京都市内に学習塾をつくって、その隣に自習室のような感覚で勉強できるカフェを開けたら面白いと思いませんか。
大学生にカフェ店員兼講師をやってもらって、学習塾としてもおしゃれなものをつくりたいです。
普段からカフェのような静かすぎない環境で勉強しておけば、試験本番中に多少の雑音があっても気にならないというメリットもあります。
眠くなったらコーヒーを頼めばいいですしね。(笑)
ー最後に読者の方へ一言メッセージをお願いします。
松田:とにかく授業が楽しいことが英語専門塾MICASAの自慢です。
実際、無料体験授業に参加された方のうち、9割の方が授業の楽しさを実感して入会されています。
英語の成績を上げるためにも、楽しむことは大切です。一度当塾の授業に参加すれば、楽しすぎて思わずまた受けたくなってしまうでしょう。
楽しい授業で英語の成績を上げたい方は、ぜひ無料体験授業を受けてみてください。みなさんのお問い合わせをお待ちしています!
ー本日は貴重なお話をありがとうございました!
■取材協力:英語専門塾MICASA