学校で必修化されたプログラミング教育は、子どもの習い事としても注目されています。
そんなプログラミングを楽しく学べるのが「プログラミング教室Tech for elementary(テックフォーエレメンタリー)」です。
プログラミングを通して子どものさまざまな能力を向上するコースのほか、2024年度から大学入学共通テストに取り入れられる「情報」を学ぶコースを用意し、幅広いニーズに対応しています。
今回は「プログラミング教室Tech for elementary(テックフォーエレメンタリー)」長野ブロックマネージャーの片山 聡洋さんに、カリキュラムやコースなどについてお話を伺いました。
お子さんにプログラミングを学ばせたい方、大学受験対策にプログラミングを学びたい方は、ぜひご一読ください。
プログラミングでさまざまな能力を向上
ー本日はよろしくお願いします。まずは「プログラミング教室Tech for elementary(テックフォーエレメンタリー)」の概要について教えてください。
片山 聡洋さん(以下、片山):「プログラミング教室Tech for elementary(テックフォーエレメンタリー)」は、小学生から高校生を対象にしたプログラミングスクールです。
プログラミングは小学校で必修化となっているほか、2024年度の大学入試ではプログラミングを含む「情報I」の教科が入試科目として取り入れられる予定ですので、今後、ますます子どもにとって重要になってきます。
学校の成績向上や受験対策以外でも、子どもの将来に役立つさまざまな能力を楽しみながら身に付けることができるため、子どものころからプログラミングを習っておくことは決して損にはなりません。
ープログラミング教室Tech for elementary(テックフォーエレメンタリー)ならではの強みを具体的に教えてください。
片山:一般の方にはまだまだなじみのないプログラミングをレベルやニーズに合わせて学んでもらうため、さまざまなコースを用意しています。
初めて学習する人には「はじめてのプログラミングコース」、ある程度できるようになったら「Scratch(スクラッチ)中級コース」、さらに上を目指したい生徒には「ジュニアプログラミング検定対策コース」や「Scratch上級コース」を用意し、それぞれのレベルとニーズに合わせて対応可能です。
このScratchはご存知の方も多いと思いますが、ビジュアルプログラミングと呼ばれ、ブロックを組み合わせてコードを作るため、小学生でも簡単に操作できます。
ほかにも「マインクラフトコース」や「はじめてのアプリ開発コース」、「短期学習体験コース」を取りそろえていますよ。「はじめてのアプリ開発コース」は本格的なコードプログラミングの入門として人気が高いコースです。
また、高校生には「情報I」の入門コースを今年度から開講します。大学入学共通テストで高得点を狙う受験生にうってつけのコースです。
高校の「情報」については、今年度から必修化された新しい科目であるため、まだまだ世の中に十分な情報があるとはいえません。
Tech for elementaryは、ただ「情報」の教科について教えるだけでなく、どのような問題が出るかなどの情報提供を保護者や生徒に対しておこなうことができます。
さらに、Tech for elementaryでプログラミングを学ぶことで、プログラミングスキルの向上や授業および受験の対策以外にもさまざまな能力を身に付けることができます。
プログラミングは自ら問題を設定し、それに対して答えを自分で見いだしていくというプロセスを経て完成するため、問題解決能力が向上します。
簡単な問題ならAIが処理してしまうような今後の社会において、このような能力を持った人材は重宝されることでしょう。
また、プログラミングには、しっかりと物事を整理して考える力が必要になります。これにより論理的思考能力が育ち、ほかの勉強にもいい効果が生まれます。
Tech for elementaryではプログラムの製作プロセスを比較的短く設定していますので、「できた!」という成功体験をたくさん積み上げることができます。
これにより子どもたちは自己肯定感を得ることができ、ほかの勉強や将来の仕事に対しても自信を持って挑めるようになるでしょう。
このような能力の向上により、将来プログラマーなどの職につかなくとも、プログラミングを学ぶことは子どもの可能性をより広げることにつながると思っています。
「褒める・認める・自信をつけさせる」講師陣
ー採用されている講師について教えてください。
片山:対人的なコミュニケーション能力を重視して講師の採用をおこなっています。
私たちは「人間力」と呼んでいるのですが、子どもが一生懸命やったことに対してしっかり褒めるなど、子どもに対して正面から接することができることが教育では大切です。
専門的な知識や授業の進め方などは後から研修で教えることができますが、人間力はなかなか育てることが難しいものです。
しっかりとした人間力を持った人材のみを採用するようにしています。
ー講師の方が生徒を指導する上で心がけていることはありますか。
片山:「褒める・認める・自信をつけさせる」ことを心がけています。
たとえば生徒ができないことがあったときに、それをただ単に注意するのは簡単です。でも、それでは子どもが萎縮するばかりで成長につながりません。
生徒ができないことや間違っていることに対し、どうしたらいいかを一緒に考え、こうしてみたら?とヒントを出すことで生徒が自ら解決する機会を作り、成長を促すようにしています。
また、授業を流れよく進めるよりも、目の前にいる生徒が今どういう状況なのかを細かく見て、それに合わせて進めるように常々伝えています。
それから、講師に対する研修が充実しているのもTech for elementaryの特徴です。採用したら後はマニュアルに沿ってやってくださいで終わりではなく、模擬授業などを定期的におこない、常に教える側のスキルアップや情報のブラッシュアップをおこなって、指導品質の向上に努めています。
体験講座でプログラミングの楽しさを実感
ーおすすめのコースや人気のコースがありましたらご紹介ください。
片山:小中学生に人気なのは「マインクラフトコース」です。
「マインクラフト」は自由にブロックを配置して建物の建築などを楽しめるゲームなのですが、プログラミング学習ツールとしても広く使われています。
ゲームなので小中学生がとっつきやすく、かつ楽しみながらプログラミングが学べるので人気ですよ。
高校生には大学受験を想定したコースがおすすめです。
高校の必修科目になった「情報」の教育の質は、正直なところ学校によって差があります。Tech for elementaryなら大学受験に向けてしっかりと「情報」の教科を学べるので、先を見据えて学んでおきたいという生徒にぜひ受講してほしいですね。
ー今後の展望などありましたらお聞かせください。
片山:直近ですと、プログラミングの体験イベントを開催したいと考えています。
昨年はスクラッチを使ったプログラミングでドローンを飛ばすという体験講座を開きました。
また、例年ロボットを組み立てて動かすという講座をやっていますし、今後は映像制作などの物づくりや、より本格的なプログラミング体験を企画中です。
プログラミングの結果として実際にドローンやロボットが動くというのは子どもの興味を引きますし、プログラミングをより積極的に学ぶきっかけになるでしょう。
将来的には、プログラミング教室Tech for elementary(テックフォーエレメンタリー)を運営するSNグループとして、子どもへのトータル教育を充実させていきたいですね。
SNグループにはプログラミングの「プログラミング教室Tech for elementary(テックフォーエレメンタリー) 」、英語教育の「英語4技能専門塾WiLLies ENGLISH」、個別指導の「個別指導塾のびマス」、大学受験予備校の「SN代ゼミサテライン予備校」と、小学生から高校生まで一貫して学べるサービスが揃っています。
複合的な学習を提案することで、トータル教育サービスを展開していきます。
早期プログラミング教育は子どもに有用
ー最後に、入塾を検討している読者の方へメッセージをお願いします。
片山:プログラミングは英語とともに、今後、社会で絶対に外すことができないコンテンツのひとつです。
英語や音楽といった分野ができるだけ早く教育を始めたほうがいいように、プログラミング教育も早くから始めて損をすることはありません。
なぜなら、プログラミングスキル以外にも、将来役に立つさまざまな能力を育むことができるからです。
プログラミング教室Tech for elementary(テックフォーエレメンタリー) ならプログラミングを遊び感覚で楽しく学ぶことができ、大学入試につなげ、さらには子どもの将来をより充実したものにすることが可能です。
興味をお持ちの方はぜひ一度、無料体験を受けてみてください。
ー本日は貴重なお話をありがとうございました。
■取材協力:プログラミング教室Tech for elementary(テックフォーエレメンタリー)