子どもの成績アップのために、学習塾を検討される方は少なくありません。しかし多くの場合、塾に通う時間よりも、自宅学習の時間のほうが長いはず。
そのため、塾に通っても自宅学習がうまく進められなければ、思うように成績が上がらない可能性が出てきます。
まずは、勉強のやり方を身につけることが大切!今回は、自宅学習の徹底サポートで生徒の偏差値を1人につき10以上アップさせる指導をおこなう、英語に特化した大学受験専門塾「塾ReQ(リキュウ)」の塾長・原田 亮(はらだ りょう)さんにインタビューしました。
効果的な自宅学習で子どもの成績を伸ばしたい方、英語を中心に受験対策ができる塾を探している方は、ぜひ参考にしてみてください。
「塾ReQ」は英語特化&勉強のやり方指導で生徒を伸ばす塾
ー本日はよろしくお願いします。まず「塾ReQ」はどのような塾なのか教えてください。
原田 亮さん(以下、原田):「塾ReQ」は大学受験専門の英語に特化した塾です。
私たちは、大学受験するうえで一番大事な科目は「英語」だと考えます。なぜなら、一般入試・推薦入試、文系・理系に関係なく「英語」は必須科目であり、かつ配点も大きいからです。
寝屋川市周辺では、「英語」に特化した大学受験専門塾は当塾だけかと思います。
指導は1対1が基本で、「英語」の授業をするというよりは、勉強のやり方の指導、日々の学習状況の進捗管理をメインにしています。
ー学習状況の進捗管理とは、具体的にどのようなことをされているのでしょうか?
原田: まず「単語はこのページから、文法はこのテキストをこういうやり方でここまで進めよう」など1週間単位の学習プランを練ります。
生徒には、その学習プランに沿いながら自宅学習を進めてもらい、日々の学習状況をアプリで報告してもらいます。
そして生徒からの報告をもとに、私たちが進捗状況を毎日チェックし、プランどおりにできたところ、つまずいたところを明確化するので、それを週1回の面談で振り返り、さらに次週のプランニングをしていく流れです。
このように、ほかの塾や予備校にありがちな、ただ宿題を出してやってきてもらうスタイルとはまったく違う方法を採用しています。
塾に来たときだけでなく自宅学習まで徹底サポートできるところは、当塾の強みのひとつです。
専用カリキュラムを組み、プロ講師がしっかり指導
ー塾ReQならではの強みは、ほかにもありますか?
原田:はい、あと2つの強みがあります。
1つ目は、戦略的かつ効果的な専用カリキュラムを作成する点です。
生徒の状況や志望校、これまでの学習状況、性格を細かくヒアリングし、最初に実施するチェックテストで課題を見極めます。
それをもとにロードマップを敷いて、具体的に必要な行動をカリキュラムに落とし込むので、生徒一人ひとりにあわせた学習が可能です。
2つ目は、プロ講師による1対1の個別指導です。
当塾ではアルバイト講師や学生講師を雇っていません。プロの社員講師がしっかりと勉強を見ていくので、質の高い指導ができます。
ー講師はどのような方なのでしょうか?
原田:私、原田とスクールマネージャーの山岡の2人です。2人で指導できる範囲に生徒数を絞るため、当塾は「定員制」にしています。
2人のうちのどちらかが指導にあたりますが、実際に通うなかで相性のよいタイプがあるかと思いますので、途中で担当を変更いただくことも、もちろん可能です。
「塾ReQ」の料金はシンプルな月額定額制
ー英語以外の科目の指導は可能ですか?
原田:基本的に「英語特化」を謳っているので、まず「英語」を伸ばしていくことに賛同いただいてから入塾いただいています。
ただ、私自身がもともと理系出身なので、理系科目を教えるのは不可能ではありません。実際に、今までの生徒のなかにも「数学」を指導した人はいます。
ー国語や社会を補助的に教えることはありますか?
原田:文系私立大学を目指す場合は3科目受験が基本なので、「英語」を強みになる水準まで伸ばしたうえで、そのあとに「現代文」や「古文」、「日本史」や「世界史」を教えるのは可能です。
文系の方については、ご安心いただいて大丈夫かなと思います。
ー料金について教えてください。
原田:受講料は月49,300円(税込)です。そのほか、初月のみ入塾金として35,000円(税込)をいただいています。
いただくのは受講料と入塾金だけで、季節講習代などの追加料金は一切ありません。毎月定額の受講料だけで済むので、安心して通っていただけます。
また、数か月分の受講料をまとめてお支払いいただくと、以下のとおり割引が適用されるのでお得です。
3か月まとめ払い | 143,463円 ※3%割引(4,437円お得) |
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6か月まとめ払い | 281,010円 ※5%割引(14,790円お得) |
12か月まとめ払い | 532,440円 ※10%割引(59,160円お得) |
最終ゴールは志望校合格ではなく「生徒の自立」
ー最後に読者の方へ一言メッセージをお願いします。
原田:私たちは大学受験専門塾として、成績アップや志望校合格のためのサポートをしていきますが、最終的に目指すゴールは「生徒の自立」です。ここがほかの塾との一番の違いです。
私は社会人になるまで、「とにかく勉強してよい高校や大学に入ったら、よい会社に行けるだろう。よい会社に入れば、人生がすべて好転していくはずだ」と信じていました。
でも、いざ社会人になるとうまくいかないことばかりだったんです。
以前はIT系の会社で働いていましたが、ダメ社員で周りにたくさん迷惑をかけてしまって、そのとき初めて「学業の成績がよいから社会で通じるわけじゃないんだ」と気がつきました。
周りの同期も、優秀な人ばかりなのに「将来どうなりたいのか?本当にこのままでいいのか?」という悩みを抱えている人が多くいました。
私はそんな「学校と社会の間にあるギャップ」を埋めるには教育しかないと思い、塾業界に飛び込みました。
基本的に学校の勉強には1つの正解が決まっています。だから対策すれば成績は上がるし、よい大学にも入れます。
でも社会に出たときに必要なのは、「正解のないところに自分で答えを出す力」なので、私はそれを大事にした指導をしたいと考えているんです。
もちろん、受験で勝つための指導はしますが、基本的には生徒に自分で考えて自分で決めてもらうことを第一にしています。
そのため「こちらでガチガチに管理して、できなかったら問い詰める」ようなことはしません。
きちんと生徒と話しあって、納得できる学習プランを本人の意志で決めてもらいます。
だからこそ、やり遂げることができるし、たとえうまくいかなくても自分で考えるクセがつくのではないかなと思います。
このように、私たちは選択肢をつくったりアドバイスしたりはしますが、最終的な決定は生徒に委ねます。それが生徒の自立につながり、大学入学後の生きていく力になると考えているからです。
この指導方針が結果にもつながっていて、昨年は偏差値が生徒1人につき10以上も上がりました。
実は当塾でも、ティーチングの要素を強めて指導していた時期がありました。こちらから細かく指示を出し、ガチガチに管理する、というやり方です。
多くの保護者の方がそうしてもらうことを望んでいたんですね。するとどうでしょう。生徒の口から「次は何をしたらいいですか?」「分かりません」「知りません」という言葉が以前に比べて明らかに増えたんです。
そこで分かったのは、細かく教えすぎるのも良くないということです。
「指示がないと動けない」「指示されたこと以上のことをしたがらない」「自分の頭で工夫して考えない」ようになり、結果的に成績が伸び悩む生徒が増えてしまいました。
現在の自立をゴールとした指導は、もともと「社会に出たときに必要になるから」という理由で始めたことでしたが、実は成績アップや大学受験合格においても効果的なアプローチだったのです。
「自分で考えて行動する」というコンセプトに賛同いただける方は、「塾ReQ」があっていると思いますので、ぜひお越しいただきたいです。
無料体験指導もありますので、お気軽にお問い合わせください!
ー本日は貴重なお話をありがとうございました!
■取材協力:塾ReQ