難関校を目指すのなら「集団指導」、苦手をつぶすなら「個別指導」とイメージされる方が多いのではないでしょうか。
そのような、集団指導と個別指導のよいところを兼ね備えた塾が、「個別指導塾Jアカデミア」です。
「個別指導塾Jアカデミア」なら、勉強が苦手な子どもでも、得意な子どもでも、非常に高い確率で成績アップを目指せるといいます。
今回は、「個別指導塾Jアカデミア」代表取締役の北村 貴幸(きたむら たかゆき)さんにお話を伺いました。
お子さんの成績が伸び悩んでいる保護者の方は、ぜひご一読ください。
“予習型”の個別指導で、授業の内容を効率よく吸収
ー本日はよろしくお願いします。早速ですが、「個別指導塾Jアカデミア」はどのような塾なのでしょうか?
北村 貴幸さん(以下、北村):「個別指導塾Jアカデミア」は、個別指導塾としてはめずらしく、“予習型”の指導をおこなっている学習塾です。
一般的な個別指導塾は、アルバイト講師が主体のため、いわゆる黒板授業ができず、学校の授業の後追いになる“復習型”の授業になります。
しかし、当塾では、「講義映像」を見て予習をしてもらい、そのあとに復習として個別指導をおこなうため、効率よく授業内容を理解できます。更に、学校での挙手回数がぐっと増えることも、予習型の見逃せない利点ですね。
また、当塾では、一人ひとりの生徒の学力や、通っている学校に完全に合わせた学習指導をおこなっています。
当塾講師は、個々の生徒に合わせたカリキュラム作成のために、授業前に4時間程の時間を毎日かけています。
というのも、生徒一人ひとりの学力や、学校ごとの進度、テスト傾向は、皆、本当に違うので、それぞれにピタッと合わせた指導をおこなうためには、手作業で時間をかけて、生徒毎にカリキュラムをつくるしかないからです。
さらに、無料で授業の延長や補習授業を提供しているのも当塾の特徴です。
主にこれら3つの、ほかではあまりみられない特長によって、全国の学習塾における、生徒の通知表上での成績向上率は平均20~40%ですが、「個別指導塾Jアカデミア」では、70~90%という驚異の実績を挙げています。
無料で受けられる延長授業や補習時間も用意
ー授業内容について詳しく教えてください。
北村:「個別指導塾Jアカデミア」には、小学生コースと中学生コースがあります。
まず「小学生コース」では、国語・算数・英語の3教科を用意しています。
こちらは選択制のため、3教科とも受けていただいても、苦手教科や特に伸ばしたい教科だけを受けていただいても構いません。
「中学生コース」では、英語・数学・理科の3教科をメインに指導し、国語と社会はテスト対策期間中の指導を基本としています。
中学生コースの教科は選択制ではありませんが、ご家庭の経済的な負担を考えた料金設定となっているで、ご安心ください。
また、中学生コースでは、毎週「確認テスト」を実施しています。
前の週の宿題範囲をもとに確認テストを作成することで、家庭でも勉強する環境をつくり出し、自主学習の習慣づけを可能としています。
なお、確認テストに不合格となった生徒や、理解が不十分な生徒、もっと勉強したいという生徒には、授業の延長や補習授業を無料でおこなっています。
ー無料の授業というのはすごいですね。
北村:そうかもしれません。生徒によっては、テストの1か月前には、正規授業以外に合計して50時間、更に100時間以上の補習授業を受ける場合もあります。
ここまでやる塾は、全国的に見ても、そうはないと思います。
とことん生徒たちに関わる。これがJアカデミアです。
ー料金についてはいかがでしょうか?
北村:当塾には、大きく分けて「小学生コース」と「中学生コース」の2つがあります。それぞれの料金は、以下のとおりです。
※すべて税込価格です。
※教材費には各科2冊分のテキスト代を含みます。
北村:
入学金は、初回のみ11,000円です(以上全て税込価格)。
個別指導で、週3回5教科で、更に膨大な量の無料講習があってこの価格というのは、かなり「お値打ち」だと思います。
厳しい採用基準と研修をクリアできた講師のみが指導
ー講師の採用基準について教えてください。
北村:「個別指導塾Jアカデミア」では、学力・人柄・熱意など数多くの採用基準で講師を選考しているため、採用試験は、はっきり言って、難関です。
100人ほど応募があっても、全員不採用にした年もあり、採用試験としては厳しいと思います。ですが、講師の質は学習塾の生命線ですので、この方針は今後も続けていきます。
正社員(プロ)と非常勤講師(アルバイト)の割合はおよそ半々ですが、 非常勤講師の採用基準もかなり高くしているため、かなり優秀な学生さんが数多く在籍してくれています。
採用後の研修も徹底しており、非常勤講師の新人研修だけでも、座学の研修が10時間以上、更に実践に近いかたちでの研修が10時間以上、計20時間を優に超えます。
これは新人研修だけの分量で、勤務開始後も、折りに触れ、さまざまな人財育成の場があります。アルバイトに対してもこの分量ですので、社員に対しては、もちろんもっと膨大な量です。Jアカデミアは、生徒だけでなく、従業員も含めて、『人が育つ組織』を目指しています。
また、授業については、授業時間の前半を正社員が担当し、後半を非常勤講師が担当する「チームティーチング」を採用しているため、校舎やクラスによって授業内容の品質に大きく差がつくことはありません。
カリキュラムの作成や、やる気のない生徒に“渇を入れる”かたちでの厳しい指導など、非常勤講師では力不足な部分は、正社員が担当しています。
非常勤講師の役割は、主に、個々の生徒の苦手な部分やわからない部分を詰めて教えていくことになります。
生徒の成績向上率100%を目指して
ー今後の展望についてお聞かせください。
北村:
「生徒の成績向上率を100%に近づけていきたい」ということが一番です。
お預かりするお子さまは、我々にとって大勢の生徒のなかの一人でも、各ご家庭にとっては、たった一人のかけがえのないお子さまです。
学習塾業界において、通知表上での成績向上率70~90%というのは、確かに『驚異の数字』と言えますが、その実績に甘えることなく、更に高みを目指していくことが、大事なお子さまをお預かりする我々の責務だと考えています。
教室展開については、現在8校舎あり、毎年いずれかの校舎が入塾の予約待ちになるくらいご好評はいただいておりますが、更なる校舎数や規模の拡大は考えていません。
もちろん、校舎を増やすほうが会社として利益を追及できますし、どの地域でもおそらく成功できると思っています。
ただ、校舎展開をすればするほど、中身が薄くなるのは、否定できない事実です。自分たちがやっていることの質を下げるくらいなら、規模の拡大は目指さない。私はあくまでも、「商売人」ではなく、「教育者」でありたいと思っています。
ーありがとうございます。最後に、読者に向けてメッセージをお願いします。
北村:「個別指導塾Jアカデミア」は、
地域の方々にとって、“厳しい塾”というイメージだと思います。
まず、“厳しい”といっても、講師がよく怒鳴るというような威圧的な厳しさはありません。Jアカデミア講師は、温和なタイプが多いです。
ただし、授業の延長や無料補習はとても多いですし、宿題量も他塾さんより多い。つまり、生徒にとっての負担=「勉強せざるを得ない時間」が多いという意味で、厳しいです。
保護者の方のなかには、「とりあえず塾に行ってくれればよいから、ゆるく指導してほしい」という方もいらっしゃるでしょうが、そのような場合には、当塾ではなくほかの学習塾をおすすめします。
しかし、「成績を上げたい」という理由で学習塾をお探しならば、ぜひJアカデミアも検討候補の1つに加えてください。
講師一同、全力でお子さんの成績向上に尽力させていただきます。
ー本日は貴重なお話をありがとうございました。
■取材協力:個別指導塾Jアカデミア