保護者の方のなかには、お子さんが興味のあることを伸ばしたい、大人になってから役立つ能力を育みたいと思う方もいるのではないでしょうか。
愛知県を中心に複数の教室を展開する「エストスーパースクール」は、小学生から高校生を対象に、プログラミングや速読、探究学習、受験対策などさまざまなコースのある個別指導塾です。
今回は、「エストスーパースクール」の水野さんに取り組み内容や強みについてお話を伺いました。
愛知県で個別指導塾をお探しの方、お子さんの能力を伸ばしたり、“好き”を発見する機会を持ちたい方は、ぜひご一読ください。
「自立と探究」をテーマに塾や習い事を運営
ー本日はよろしくお願いします。まずは「エストスーパースクール」がどのような塾なのか、概要を教えてください。
水野さん(以下、水野):「エストスーパースクール」は、愛知県を中心に7教室を展開しておりまして、基本的に塾というと中高生が対象の塾がわりと多いと思うんですけれども、小学生にもかなり力を入れた塾になってます。
塾だけではなくて、習い事としてプログラミングや速読、そろばんなどのコースもご用意しています。
また「自立と探究」をテーマに、たとえば小学生・中学生向けにソロキャンプをできるようなコース、中高生向けに「みらい探究PROGRAM」という名前で、これから人生の中でどういう生き方を自分たちはしていきたいんだろうか?というのを探究していくようなコースも展開をしています。
それから塾と習い事のほかに、小学生を対象に放課後の預かり事業もしております。
始まりが個別指導の塾なので、集団塾に通っている子の中で、集団授業についていけない子たちの受け皿になるような存在に、ということも大事にしたところ、結果的に現在のようなコースや事業を展開している次第です。
僕たちの考えとしても、やはり世の中に出てから自分でいろいろな問題を解決していくことを大事にしたいという想いがありまして、「自立と探究」をテーマに掲げて運営をしています。
ー他塾にはない「エストスーパースクール」」の強みを具体的に教えてください。
水野:まずシステム的なお話からいくと、実際に講師が指導する授業だけではなくて、ICTのシステムを使った授業を展開しています。
特に中学生はAIを搭載したICTシステムを使っていまして、より効率的な勉強ができるような形でご提供しています。
集団塾と違ってカリキュラムも生徒一人ひとり異なりますので、個別の指導をしながら、イメージとしては集団で一斉にやるというよりは、一人ひとりと向き合いながらICTも使っているというような形です。
我々は先ほどお話しした「自立と探究」をテーマに掲げておりますので、勉強ができるようになるとか成績が上がることも大事にはしていますが、それ以上に大学に進学したり大人になったときのことも見据えて、“社会に通用する力”を育てていくことにかなり力を注いでいるのが特徴になります。
それから地域的なお話をすると、名古屋大学の附属中学校に特化した受検対策コースをご用意しています。もちろん、そのほかに私立中学の対策コースもありますが、名大附属中学専門の対策をしている塾が地域的にそこまで多くはないので、そこも特色の一つですね。
藤井聡太君が通っていたということで話題になった名大附属中学は、僕たちの目指している教育と重なる部分がある特色が強い学校です。
中学受験はお子さん本人の意思と保護者の意思、どちらかの場合であったりしますが、名大附属中学については特色が強い分、お子さんから「ここに挑戦したい」という想いがあって面談に来ていただくケースが結構多いですね。
受験対策のコースがある塾の場合、入塾テストをおこなうことがあると思いますが、うちの場合はお子さんの「挑戦したい」という気持ちをより大事にしたいと思っているので、入塾テストをせずにお話をさせていただいて、入塾という形で進めています。それが後々、お子さんの自立心にもつながっていると感じます。
それから、受験対策のほかにもさまざまなコースをご用意していることも強みの1つです。小学生のお子さんで、プログラミング教室に通い始めて塾の雰囲気を知り、「ここだったら頑張れそう」と思い、国語や算数を始められるケースも多いです。
責任を持って生徒に接し、態度教育を大切にする講師陣
ー講師の採用にあたって、どのような点を重視していますか?
水野:まず、生徒一人ひとりのこれからの人生に関わっていく、大事な仕事であることを自覚してくれる人を採用したいと考えています。
講師に応募してくれる方は教えるのが上手だったり、学歴が良かったりすることもありますが、指導力や学歴以上に、その子自身とちゃんと向き合えるかどうか、その子の人生にちゃんと関わって責任を持って接することができるかどうか、そこが大事だと思っています。
たとえ指導経験がなくとも、こちらで研修をおこなって、生徒に指導できるような形で進める体制はあります。
もちろん指導経験はあった方がよいですが、どちらかと言うと何かを解説する能力よりも、「態度教育」という部分、たとえば勉強に対する姿勢、宿題をする、ちゃんと挨拶をする、そういう人として基本的な部分をかなり大事にしているので、そこに対してアプローチができる人が優先順位としては高いですね。
ー生徒を指導する上で、気を付けていること、心がけていることはありますか?
水野:テーマとして掲げている「自立と探究」を促せるような形で指導することを心がけています。
具体的には、生徒から何か問題提起があったときに最初から教えるのではなくて、まずは自分で考えさせるということですね。
勉強の中で困ったことがあったとき、効率のいい方法を押し付けるのではなくて、生徒本人と向き合ってちゃんと話を聞いて、本人が納得できるような形というものを提供するように心がけています。
やはり本人が納得した方法だと定着しますし、理解力も大きいので。とはいえ型も大事にしているので、生徒本人にあった方法にちょっとアレンジを加えつつも、勉強ってこうやってやるんだよっていうことを伝えているようにしています。
中高生には学び放題の個別指導コースがおすすめ
ーカリキュラムにこだわりのポイントがあれば教えてください。
水野:カリキュラムというと、いわゆる教科学習の部分、英語や数学、国語などは、生徒一人ひとりにあわせた個別のカリキュラムを作らせていただいています。
よくあるパターンとして一斉に、たとえば中学3年生の数学だったらいついつまでにここまでっていう形で組まれることが多いと思うんですけれど、なるべく自分のペースでできるよう、一人ずつでカリキュラムを組んで個別指導をしております。
ー料金について目安があれば教えてください。
水野:小学生の場合、プログラミングコースは7,920円(税込)~、算数、国語、英語は9,460円(税込)~ご提供させていただいています。
中学部についてはかなり細かく料金を設定しておりまして、一番安価な形ですと14,520円(税込)~ご提供しています。
基本的に受講している科目に関しては、学び放題という形にさせていただいているので、たとえば英語を受講した場合は授業の回数に制限があるわけではなくて、英語を勉強したかったらとにかく英語をいっぱい勉強できる形になっています。
高校部に関しては、科目数もかなり多岐にわたってくるので、科目の制限を基本設けずに一律でお月謝22,000円(税込)でご提供させていただいています。こちらも中学部と同じく学び放題です。
さらに学び放題だけではなくて、月に1回、教室長と1対1でこれからどういうふうに進めていくか、もしくはテスト対策をどう進めていくか、受験に向けてどうしていくか、戦略を立てるミーティングをおこなっています。
高校部は1対2の個別の授業も月に90分ご提供し、充実した内容となっています。
生徒の興味を探究していけるよう全力でサポート
ー今後の展望についてお聞かせください。
水野:地域の方にとって、「ここに行けばなんとかなる、大丈夫」と思ってもらえるような場所を目指しています。
それから先ほどお話ししたソロキャンプのコースなど、イベントのご案内をいろいろな形で随時発信していくことを考えています。
ありがたいことに生徒の人数も多くなってきましたので、ゆくゆくは校舎を拡大していきたいですね。
ー最後に、入塾を検討している読者の方へひと言メッセージをお願いします。
水野:エストスーパースクールは、いろいろな方面からお子さんの興味にアプローチできるようなコース、プログラムをご提供しています。
お子さんが興味を持ったものについて探究をしていけるよう、掘り下げていけるよう全力でサポートしています。
ぜひお子さんと一緒に当塾のチラシやホームページを見ていただいて、「これ面白そう!」というものを見つけてください。
気になるコースや習い事を見つけていただいたら、ぜひ一度塾の方にお話を聞きに来ていただけたら嬉しいです。
ー本日は貴重なお話をありがとうございました!
■取材協力:エストスーパースクール