「学習塾ドリーム・チーム」は学校密着型で成績を伸ばす！独自の指導法や料金などを聞いてみた

たいていの塾は、その地域のさまざまな学校に通う子どもたちが在籍しています。各学校によって授業の進捗状況が違い、同時にテスト範囲・日程も少しずつ違うのが実情です。

せっかく塾に通うのなら、学校の進捗にあっていて、定期テストの範囲をしっかりと指導してくれるところがいいですよね。

今回は、関西・福岡エリアを中心に1中学専門塾で学校密着型の指導をおこなう「学習塾ドリーム・チーム」の代表・岩井 俊夫(いわい としお)さんにお話を伺いました。

学校の進捗にあわせた指導や定期テスト対策を万全にしたい方、関西圏や福岡で塾をお探しの方は、ぜひ参考にしてください。

1. 公立の1中学校を専門に各学校にあわせた授業
2. 1中学専門塾だからこそできるテスト対策
3. 「テスト対策個別」は1コマ1,760円から受講可能
4. 学校密着型の生徒一人ひとりに寄り添った指導

公立の1中学校を専門に各学校にあわせた授業

ー本日はよろしくお願いします。まず、「学習塾ドリーム・チーム」はどのような塾なのか教えてください。

岩井 俊夫さん(以下、岩井)：学習塾ドリーム・チームは、「子どもたちを元気な笑顔にする」という企業理念のもと、公立の1中学校を専門に個別指導をおこなう学習塾です。

中学生はもちろん、小学生を対象にした「小学部」、高校生を対象にした「高校部」もあります。

ー他社にはない、学習塾ドリーム・チームならではの強みについて教えてください。

岩井：一般の塾だと、いくつもの中学校の生徒が混ざって授業をおこないますが、定期テストの対策を充実させるために、公立の1中学校の専門で授業をおこなっています。

校舎によって名前も全部違い、A中学校区にある校舎の名前はAゼミナールとなり、A中学校に通う子どもたちが対象となります。

我々の大きな強みは、この1中学専門塾というところです。

1中学専門塾だからこそできるテスト対策

ー授業内容やカリキュラムなどで他社と違う点はありますか？

岩井：たとえば、テストの約2～3週間前になると、校舎をあげてテスト対策をおこないます。具体的には、テスト勉強の仕方を教える「テスト攻略ガイダンス」の実施、学校の課題チェック、英単語・漢字・理科・社会などの覚えなければならないものの徹底暗記、テスト対策のプリント・過去問の演習、リスニング対策、きわめつけはテスト当日の朝(7：00～8：00)に校舎でおこなうモーニングスクールなどです。これがほかの個別指導とは違うところですね。

もうひとつ大きな違いがありまして、それは中学3年生の4月から受験のための講座を開くことです。通常の授業とは別に、4～7月には「必修単元マスター講座」と呼んでいる講座で、受験問題に対応できるように中学1・2年の単元別復習をおこないます。

9月以降は毎週土曜日、朝9時から夕方5時ごろまで「合格パワーアップゼミ」という講座を開きます。まずⅠ期は、それぞれ5教科の単元別の大切な項目を再度やり直しするカリキュラムです。

さらに12月以降は、過去問などを入試本番の時間配分でやっていきます。個別指導でありながら受験対策もしっかりおこなうというのが特徴ですね。

ー小学生から高校生までのコースがありますが、どのような授業をおこなわれているのでしょうか？

岩井：まず小学生の授業ですが、その校区内の中学校に進学したときに、きちんとついていけるような内容で進めています。

我々はその校区に特化した内容を把握しているため、その中学校でどのような授業がおこなわれ、進んでいくかを理解しています。

それを踏まえて、国語・算数・英語を教えています。なかでも強化しているのが「英語」です。

学習指導要領が改訂されたことにより、昨今は英語教育が中1でもかなり難しくなっています。

小学生のうちに最低でも英検の4級、5級は取得しておこうということで、英語教育に力を入れているんです。

中学生の授業は、通常は学校の進度よりも少し早い内容で進めていきます。これは学校での授業についていくためですね。

定期テストが近づいてくると、先ほどもお話したように校舎をあげてテスト対策をやっていきます。

高校生には大学入試を視野に入れた指導を考えなければいけません。最近では推薦入試を希望する受験生が増えてきたこともあり、指定校推薦を取ろうと思うと、やはり学校の成績で評定が取れないといけません。

そのため、高校に入学したら、まずは高校1・2年で学校の勉強のフォロー、テスト対策に力を入れます。高校3年では大学受験に向けた対策をおこなっています。

また、24時間LINEで質問対応を受け入れるオンライン質問サービスもあります。自宅にいてもわからない問題があれば、LINEですぐに質問できます。

ー採用されている講師の方について、採用基準などはありますか？

岩井：ドリーム・チームは塾長自ら授業をおこないますが、講師として大学生も採用しています。正直、大学生の学歴はあまり問うていません。学歴よりも、「いかに子どもたちの気持ちに寄り添えるか」を重視して採用しています。

成績が伸びるか伸びないかは、わかりやすい授業をおこなうことは当然ですが、それ以上に生徒自身がいかにやる気になってくれるかどうかが重要だと思っています。

講師といろいろな話をすることで、「この先生の言うことは信じてやっていきたい」という気持ちになると、子どもの成績は自然と伸びていきます。

講師を採用する際は、学歴よりも子どもに寄り添えるか、興味を惹きつけながら指導ができるかを重視しています。

「テスト対策個別」は1コマ1,760円から受講可能

ー人気のコースやおすすめのコースを教えてください。

岩井：基本的には、週に1回、1コマ受けたときの月謝が決まっており、学年別にコース設定されています。また、定期テスト前だけ受講コマ数を増やすことも可能です。

これは「テスト対策個別」と呼んでいますが、1コマ1,760円とリーズナブルな価格で受講できるのでおすすめですね。

ー受けたいときだけその教科が受けられるのは魅力ですね。基本の料金についても詳しく教えてください。

◆個別指導

◆コース例

※上記料金は税込み価格です。
※授業料のほかに、教育サポート費(塾保険料等)、教材費・講習費(春・夏・冬)、模試代(実施月のみ)が必要です。
※高校部のみカウンセリング面談及び到達確認テストの料金が必要です。(オンライン質問サービス使用料含む)
※兄弟姉妹割引制度・母子父子家庭支援制度・塾代助成制度(大阪市)があります。まずはご相談ください。

岩井：基本は月謝制となります。上記の個別指導の料金表は週に１コマ受講したときのものです。

たとえば、中1で「数学」2コマ、「英語」2コマを取ると全部で4コマになるので、月謝は5,170円×4コマ＝20,680円となります。

料金を抑えながら、できるだけしっかりと授業数も取っていけるようなシステムにしている点が当塾の特徴ですね。

学校密着型の生徒一人ひとりに寄り添った指導

ー現在、関西エリアを中心に校舎を展開されていますが、今後校舎を拡大される予定はありますか？

岩井：現在、関西圏のなかでは大阪・兵庫、また福岡県を中心に展開していますが、今後も積極的に拡大していきたいと思っています。

2021年には滋賀県にも校舎を出し、地元の方々から好評です。

どの地域にも公立中学はありますし、テスト対策でしっかり足元を固めていこうという考え方は、どの地域でもできることです。

学校密着型の子ども一人ひとりに寄り添った指導は、保護者の方からもとてもニーズがあることを実感したので、この先100校舎、できればもっともっと増やしたいと思っています。

ー最後に、読者の方へメッセージをお願いします。

岩井：今、子どもを取り巻く環境は、非常に厳しくなっています。1つ目は学習指導要領の改訂です。2020年度に小学生の学習指導要領が改訂されましたが、2021年度には中学生が、2022年度には高校生の学習指導要領が改訂されます。

学習指導要領が改訂されると、子どもが学校で習うことも変わるので、まずそこで混乱が起きてしまいます。

2つ目にコロナ禍がありました。

塾通いをしていて子ども自身も意思を持っている場合はしっかりと勉強をしていけるのですが、なかには塾に通っていない、家でやろうと思ってもなかなかうまくできないという子もいます。

今、目に見えないところで学力の二極化がすごく進んでいます。

保護者の方にはお子さんの今の状況をしっかりと見ていただいて、たとえば「最近、成績が悪くなっているな」「いつのまにか成績が下がってきているな」というのを感じれば、早く手を打ってあげてほしいと思います。

そのようななかで、もし学習塾ドリーム・チームの校舎がお近くにあったら、まずは門を叩いていただき、足元である学校の勉強からしっかり固めてもらえたらと思います。

今は子どもたちにとっても本当に大変な時期ですので、親子で一緒に乗り越えていただきたいですね。

ー本日は貴重なお話をありがとうございました！


■取材協力：学習塾ドリーム・チーム