子どもの未来を考える「みらい塾 ポケット 狭山台」を取材!課題解決力から生きていく力を身につける

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学校のテストや入試前に必死に勉強をしたとしても、一時的に知識を詰め込んだだけでは、自分の力になったとはいえません。

勉強で大切なことは、解答ではなく解き方を身につけること。そして、学習を習慣にすることです。

今回は、埼玉県狭山市に校舎を構える「みらい塾 ポケット 狭山台」塾長の笹本 英輔さんにお話を伺いました

勉強のやり方がわからない小中高生や、子どもに自ら進んで学習するようになってほしいと思っている保護者の方は、ぜひご一読ください。

  1. 学習習慣の定着を目指す“子どもの未来を考える塾”
  2. 「学習支援」と「伴走支援」で身につく課題解決力
  3. 安心の価格設定!柔軟な学習指導で学校のサポートも
  4. 子どもと塾と保護者とが共に走れる教育を目指す

学習習慣の定着を目指す“子どもの未来を考える塾”

教室内で子どもたちが勉強している画像

ー本日はよろしくお願いします。まず「みらい塾 ポケット 狭山台」の設立経緯や概要を教えてください。

笹本 英輔さん(以下、笹本):私は現在、狭山市の市議会議員を務めており、これまで学校現場のボランティアや学習支援活動を数多くおこなってきました。

たとえば10年ほど前から、中学校で生徒が宿題などを持ち寄って勉強する放課後の「寺子屋」を開いたり、指導にあたっていたバスケットボール部の部活動後に、公民館で勉強会をおこなったりしていました。

そして活動を続けているなかで、「寺子屋だけでは足りないのでもっと勉強を教えて欲しい」「子どもが家で勉強を全然しないので助けてほしい」という要望があったため、学習塾を開いたんです。

しかし私は、塾を運営する一方、学習塾はその場しのぎの栄養剤に過ぎず、子どもの学習への課題は解決できていないと感じるようになりました。

なぜなら、中学を卒業して塾に通わなくなった生徒たちが、再び勉強をしない生活に戻ってしまうことに気づいたからです。

そういった背景があり、子どもたちに学習習慣を定着させることを目指して「みらい塾 ポケット 狭山台」を開校しました。

当塾の特徴は、“受験の先の未来を考える塾”であることです。

教材には日本e-Learning(イーラーニング)大賞を受賞した、ICT教材「すらら」を採用し、自分で課題を解決する方法を考えながら生きていく力を身につける、そんな指導を提供しています。

「学習支援」と「伴走支援」で身につく課題解決力

教室内で子どもたちがお菓子を食べて喋っている画像

ー貴塾の強みについて具体的にお聞かせください。

笹本:私たちは「学習支援塾」「伴走支援塾」として、生徒と塾、そして保護者の三者が一緒になって走る学習を目指しています。

生徒と一緒に考え、ひとつずつ課題を解決しながら学習を進められるのは、既存の学習システムやサービスにはない当塾の強みです。

最初の2〜3ヶ月は結果が出にくいと感じる方もいますが、自分で課題を解決できる勉強方法を教えるので、次第に学習能力が向上し、点数も伸びていきます。

それと全塾生にスケジュール帳を配布し、そこに毎日の取り組みを書いてもらっているのも当塾の特徴です。

これによって、学習習慣の弱点が見える化でき、現実的な課題解決法を生徒に提示することが可能になります。

このスケジュール帳には、生徒と塾との交換日記のような要素もあり、講師からのコメントを楽しみにしている生徒も多いんですよ。

実際の手帳の画像

そのほかに、生徒が勉強のモチベーションを高められるようなイベントも、定期的におこなっています。最近では、生徒の学習量や目標達成度に応じて抽選券を配布し、豪華景品獲得を目指す抽選企画を開催しました。

また塾内には、ダーツやボードゲーム・カードゲームといった、アナログでおこなうゲームなどの娯楽をたくさん揃えていて、勉強が始まるまでの30分間は、ウォームアップをしながらみんなで遊べる時間にしているんです。

この時間は生徒たちが異学年交流を深める場でもあり、コミュニケーション能力も養うことができます。

また始業前の時間を利用することにより、いつまでに何をどう進めればいいのかを考えるバックキャスティングやスケジュール調整能力も身につきます。

楽しく勉強ができて、幅広い面での成長の機会を生徒に提供できるのも、少人数制である当塾の強みですね。

ー講師について、採用基準などはありますか?

笹本:講師については、子どもたちとの時間を一緒に楽しむことができて、人の成長や自己成長に関心をもてる方を採用しています。

当塾の講師は18歳以上・高校3年生から採用しており、基本的に学歴は問わず、何を教えられるかも重視していません。

それよりも、伴走支援を意識した丁寧な指導が必要な素質だと考えているんです。

講師には、常日頃から「難しい問題も決して答えを見て解説するだけではなく、生徒と一緒に考え、解くプロセスを体験するように」と伝えています。

困難や喜びを共有したり、ときには悩みを聞いたりと、生徒に寄り添ってさまざまな面をケアできる姿勢を講師たちには期待していますね。

安心の価格設定!柔軟な学習指導で学校のサポートも

女の子2人が勉強している画像

ーコースについて詳しく教えてください。

笹本:当塾には、国・数・英の3教科、もしくは国・数・英・理・社の5教科から選べる通塾コースと、5教科の通信教育コースがあり、基本的には通塾コースをおすすめしています。

通塾回数は週1回・週2回・学び放題があり、利用は曜日固定ではなく予約制。さらに、予約した日は19時〜22時の間の好きな時間に利用できます。

3教科か5教科かの選択は、システムを利用できる登録科目数の違いだけで、3教科を選択している生徒が、理科・社会の質問をすることもできます。月謝も3,000円しか差がありません。

また、夏休みの課題や読書感想文、小論文なども一緒に考えるスタンスで、学校に関することならなんでもサポートしています

便宜上、コースの設定をしていますが、学習は生徒自身の望むかたちで柔軟に進められるのが、当塾のコースの特長です。

ー料金について教えてください。

笹本:各コースの授業料は以下のとおりです。

コース 学年 教科 週1回 週2回 学び放題
通塾 小学生
中学生
高校生
3教科
17,600円 23,200円 28,600円
5教科
20,800円 26,400円 31,900円
通信教育 小学生
中学生
5教科
9,900円
高校生 3教科
6,600円

※小学生は、4〜6年生が対象。 ※3教科 (国・数・英) 5教科(国・数・英・理・社)
※料金はすべて税込価格 / 2022年4月時点での価格です。


当塾では、学び放題コースでたくさん通うと、1回あたりの単価がとても安くなります。

ひとり親の家庭にも負担がかからないような安心価格に設定しており、管理費なども授業料にすべて含まれています。入会金・年会費も不要です。

また、受験生以外には夏期講習・冬期講習がないので、料金がどんどんかさむこともありません。

当塾の扉をたたいてくださった方には詳細をご説明しますので、お気軽にお問い合わせください。

子どもと塾と保護者とが共に走れる教育を目指す

子どもたちが遊んでいる画像

ー今後予定されている、新たな展開があれば教えてください

笹本:塾舎が手狭になってきたので、近いうちに移転して、もう少し生徒たちにとって居心地のよい空間をつくっていきたいと考えています。

また当塾の目標のひとつである、ひとり親や仕事が多忙なご家庭に向けたパッケージなども準備しているところです。

今後は、塾通いが厳しい家庭でも利用しやすいサービスを近隣から少しずつ展開していき、さまざまな地域の子どもたちの教育をケアしていきたいと思っています。

ー最後に入塾を検討している読者へメッセージをお願いします。

笹本:「勉強のやり方がわからない」「家で勉強ができない」という生徒や、「子どもが勉強をしない」とお困りの保護者の方に、当塾は大変おすすめです。

しかしながら、授業料だけ払って「あとは育ててください」「成績さえ上がればいいです」という考えの方には向いていません。

もちろん来てくれた生徒はみんな助けたいという思いで取り組んではいますが、当塾では、塾に入れておしまいではなく、子どもと一緒に、現状や悩み、成長などををシェアしながら走っていただける家庭を歓迎しています。

そういった考えをご理解いただき、面白そうだからここで勉強してみたいというお子さん、させてみたいと感じた保護者の方がいたらぜひお声かけください

ー本日は貴重なお話をありがとうございました。


■取材協力:みらい塾 ポケット 狭山台

有田 幸恵
この記事を執筆した執筆者
有田 幸恵

テラコヤプラス by Ameba 執筆者

幼少期は5歳から小学校6年生まで英会話教室に通う。高校受験時には家庭教師や塾の特別講習で猛勉強し、第一志望に合格。その後、芸能関係の道に進み、ライター業に転身する。エンタメや美容ジャンルの執筆を経験した後、弁護士コンテンツの法律記事に携わったのをきっかけに、読者の役に立つ情報発信を志し、2020年9月から株式会社サイバーエージェントのグループ会社 株式会社CyberOwlで編集者兼ライターとして従事。現在、テラコヤプラス by Amebaで保護者やお子さまの未来に繋がる記事づくりを目指しています。